シャッターが目立ち始めた駅前商店街のある町。 変わらない車窓に流れる風景のような毎日を生きる母。 そんなレールから、分岐を切り替えた「わたし」を責めるように響きわたる踏切の音。 そして母が、わたしが目指した場所は… 「笑っちゃうほど滑稽で、泣いちゃうぐらい いとおしい」物語。
2013年、おぐりまさこの一人演劇ユニットとして名古屋拠点で旗揚げ。2016年に関戸哲也が正式加入。おぐりが代表とプロデューサー・関戸が脚本と演出を担い、数々の新しい体系の企画を生み出す。関戸の紡ぎ出すジェットコースターヒューマンドラマを効果的に活かし、地元名古屋だけでなく、大阪・津・東京・札幌などアグレッシブに他地域に活動を広げる「自称・最強のタッグ」。各地を飛び回るうちに奇跡的な出逢いを遂げ、2023年9月、戸田恵子の生誕記念公演に携わるなど活躍の場を広げ続けている。