演劇
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天晴れ

天晴れ_フライヤー/キービジュアル
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天晴れ

十五周年を迎えてのごあいさつ 市堂 令
人生七十年、化転のうちに比ぶれば”石の上にも三年掛ける5”の光陰は矢の如し………
※昔の事を言えば鬼が笑う
 過ぎた事を色々と言っても仕方ない、ということ
※来年の事を言うと鬼が笑う
 未来のことは予見できる訳もないから口にすると、人の運命を左右する鬼”無知な奴”と笑うということ。
どっちにしろ鬼には笑われる。笑う門には福来たる。鬼の門にも福が来る。
天晴れ、天晴れ。
ファッハッハッハッハッハッ………。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
株式会社青い鳥創業
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1988/6/13(Mon)~1988/6/16(Thu)シアターアプル(東京都)
出演者・
スタッフ
出演
葛西 佐紀
出演
芹川 藍
出演
天衣 織女
出演
伊沢 磨紀
特別出演
北村 想
作・構成・演出
市堂令
舞台美術
小竹 信節
照明
沖野 隆一
舞台監督
金子 昭
舞台監督
小林 清隆
音響
芹川 藍
音響デザイン
山本 浩一
衣裳
葛西 佐紀
衣裳
天衣 織女
小道具
上村 柚梨子
小道具
伊沢 磨紀
スタッフ
井指 恵美子
アートディレクション
長友 啓典
グラフィックデザイン
高橋雅之+K₂
着付(ポスター)
江木 良彦
写真
宮澤 正明
写真
青木 司
制作
長井 礼子
制作
伊沢 夙
企画製作
劇団青い鳥

上演団体情報

1974年、新劇の養成所で知り合った女性6人で結成。
現在は創立メンバー、天光眞弓、芹川藍、葛西佐紀を含め、8名の女性で構成されている。創立当初、全員が役者志望で、作家、演出家がいなかったため、1990年初めまでは劇作、演出を役者全員で行うという独自の創作方法で作品を作り上げた。作・演出のペンネームは「市堂令」。これは「皆でやる」という意味で、芹川藍の口癖「“一同礼で”やろう」をヒントに命名されたものである。「市堂令」はステージで全員が揃って礼をすることとともに、劇団青い鳥の創作精神の一つの象徴となった。
そして、この創作方法は「青い鳥方式」と呼ばれ、演劇界で注目された。

1993年以降は作・演出「市堂令」という形に限らず、公演ごとに創作スタイルを変えてきた。演出は芹川藍を主流とし、劇作は作品ごとにメンバーのそれぞれが手がけている。
現在は全員出演の公演あり、劇団内ユニット公演ありと、様々な形で自在にスタイルを変えて活動を続けているが、全員参加するという「市堂令」の精神はその底に流れている。

作品は、青い鳥独特の世界観に裏付けされたもので、日常の誰しも体験する生活から、宇宙的な空間を感じさせる世界まで広がっていく。また、最近のスモールワールドシリーズでは、役者の息づかいが感じられ、客席と舞台が肉薄する空間で、即興性あふれるスリリングな内容となっている。
オリジナル作品は54本、うち子ども向けの作品は6本。

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