演劇
アーカイブのみ

美しき天然紀行 サイコロの責任

美しき天然紀行 サイコロの責任_フライヤー/キービジュアル
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演劇
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美しき天然紀行 サイコロの責任

ゆくりなく時は流れる
いくたびかくり返された新たなるその時
扉はたたかれる

確かなまなざしを持つ
奔放な友を訪れる青年のように
果てしなき光と時を生きるヨーダを
訪れる青年のように

扉はそこにあり
そして
開かれる

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
株式会社青い鳥創業
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1988/10/13(Thu)~1988/10/29(Sat)紀伊國屋ホール(東京都)
1988/11/9(Wed)~1988/11/13(Sun)近鉄小劇場(大阪府)
1988/12/13(Tue)~1988/12/15(Thu)道新ホール(北海道)
1988/12/17(Sat)~1988/12/18(Sun)札幌サンプラザホール(北海道)
1989/1/13(Fri)~1989/1/15(Sun)フレックスホール(愛知県)
出演者・
スタッフ
出演
葛西 佐紀
出演
芹川 藍
出演
天衣 織女
出演
伊沢 磨紀
作・演出
市堂令
舞台美術
小竹 信節
照明
沖野 隆一
舞台監督
金子 昭
舞台監督
小林 清隆
舞台監督
宮川 朗
音響
芹川 藍
音響デザイン
山本 浩一
衣裳
葛西 佐紀
衣裳
天衣 織女
小道具
上村 柚梨子
小道具
伊沢 磨紀
照明操作
野口 美沙
音響操作
青蔭 佳代
演出助手
田畑 るり
音響助手
井指 恵美子
アートディレクション
長友 啓典
グラフィックデザイン
高橋雅之+K₂
フォト
新山 健次
制作
長井 礼子
制作
伊沢 夙
企画製作
劇団青い鳥
その他
札幌演劇鑑賞協会12月観劇会

上演団体情報

1974年、新劇の養成所で知り合った女性6人で結成。
現在は創立メンバー、天光眞弓、芹川藍、葛西佐紀を含め、8名の女性で構成されている。創立当初、全員が役者志望で、作家、演出家がいなかったため、1990年初めまでは劇作、演出を役者全員で行うという独自の創作方法で作品を作り上げた。作・演出のペンネームは「市堂令」。これは「皆でやる」という意味で、芹川藍の口癖「“一同礼で”やろう」をヒントに命名されたものである。「市堂令」はステージで全員が揃って礼をすることとともに、劇団青い鳥の創作精神の一つの象徴となった。
そして、この創作方法は「青い鳥方式」と呼ばれ、演劇界で注目された。

1993年以降は作・演出「市堂令」という形に限らず、公演ごとに創作スタイルを変えてきた。演出は芹川藍を主流とし、劇作は作品ごとにメンバーのそれぞれが手がけている。
現在は全員出演の公演あり、劇団内ユニット公演ありと、様々な形で自在にスタイルを変えて活動を続けているが、全員参加するという「市堂令」の精神はその底に流れている。

作品は、青い鳥独特の世界観に裏付けされたもので、日常の誰しも体験する生活から、宇宙的な空間を感じさせる世界まで広がっていく。また、最近のスモールワールドシリーズでは、役者の息づかいが感じられ、客席と舞台が肉薄する空間で、即興性あふれるスリリングな内容となっている。
オリジナル作品は54本、うち子ども向けの作品は6本。

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