1887年、アリゾナ州トゥームストーン、寂れかけた西部の町に、かつて悪名をはせた名うてのガンマンたちが続々と集まってくる。彼らはかつてこの町で行われた伝説のガンファイト「OK牧場の決闘」をショーとして再現するために集められたのだ。企画したのはサム・クレメンズ(マーク・トウェイン)。全米から集まった見物客の前でショーは無事に終わり、ガンマンたちは大金を手にする。しかしそれは企画者サムの仕掛けた罠であることが判明する。
劇作家・演出家のマキノノゾミが主宰した劇団。1984年3月、つかこうへい作『熱海殺人事件』で旗揚げ。2010年9月マキノノゾミ作『さらば八月のうた』で解散。
終戦直後の北九州小倉のガード下で、特攻帰りの花山銀次と羽暮研一が再会する。二人はかつて中等野球北九州決勝戦で覇を競い合った間柄である。その試合は乱闘による没収試合となっていた。現在、花山は若松の侠客・村雨一家の食客であり、羽暮は今や新興ヤクザ大文字組の若頭となっている。二人の因縁は、やがてそれぞれの縄張りを賭けた野球の試合へと発展する。
大正~昭和初期の歌人・小説家で岡本太郎の母であった岡本かの子の半生記。かの子とその愛人、夫・一平たちが繰り広げる奔放で破天荒な「愛の生活」を描く。
横浜にある西洋風のホテル「青猫亭」を経営するマダムのお篠は、かつて木戸孝允の愛人でもあった。明治8年のある日、このホテルにピストル強盗に入った守上一馬はひょんなことからこのホテルで働く身の上となる。やがて彼の拳銃が、かつて坂本龍馬が所持していたものだと判明する。グランドホテル形式の群像劇。
昭和八年の秋、東京。築地小劇場の楽屋口に隣接したカフェ「青猫」を舞台に、新劇青年・八起静男とカフェの踊り子・宮下そら嬢の恋人二人が、散々なすれ違いの末に結ばれる恋愛喜劇。
