1962年9月創立。同年11月に座付作家和田澄子作「差別」にて旗揚げ公演。1971年10月「日本の公害1970」をはじめ3作品で大阪文化祭賞受賞。その後も作品及び個人賞多くを受賞。「パレードを待ちながら」で令和4年度第77回文化庁芸術祭「優秀賞」を受賞した。働きながら演劇をつくりひろめる集団として活動している。
2024年新札発行モデルの津田梅子を扱った舞台上演は関西ではまだほとんどなく、加えてその生涯を知るきっかけもあまりない。彼女は「津田塾大学」の創設者である以上に「日本の女性教育の向上」に大きく貢献した人物でもある。その生涯の一部を新進気鋭作家・南出謙吾が描くことで今の社会に「女性の地位」に対して改めて一石を投じたい。
座付作家和田澄子最新作「橋の下のガタロ」と二本立てで上演の作家処女作品。1956年和田が当時24歳で書いた初戯曲、58年「テアトロ」掲載。昭和の町村合併やダム建設が進む中、雑貨屋の娘と青年団員の恋は、娘の出身地が理由で壁にぶつかる。被差別部落を背景にした中編戯曲である。
座付作家和田澄子処女作「川向う」との2本立てで最新作として上演。絵本を基に上演10年前に書かれた戯曲である。橋の下に棲むガタロと少女せつの出会いと別れを民話劇風に描く。ガタロは橋の下を寝床に暮らしているが、村人からは恐れられる存在だった。その村に住む少女・おせつは、畑仕事をしている両親に祖母のお弁当を届けようとしていた。暑い中遠い橋を使うのは大変なので、ガタロがいる方の橋を渡ることに。ドキドキしな
