都内郊外マンション。
住人は城田兄弟、兄トモユキ。弟アユム。
兄には知的障がいがある。
弟の口利きで、兄弟ともに工場で働き、弟の恋人の舞子や幼馴染の西の協力を得て兄弟は平和に生きていた。
アユムと舞子は彼女の両親に結婚の挨拶に行くが、兄の障がいを理由に反対される。
兄の誕生日。工場の皆や友人を交えての誕生日会。
その日、トモユキが施設に入ることが出席者に露見。
弟は周りの人間から糾弾される。
オンデマンド配信。
劇団青年団に所属する俳優、伊藤毅による演劇ユニット。
青年団主宰、平田オリザの提唱する現代口語演劇を元に、所謂『社会の中層階級の中の下』の人々の生活の中にある、宙ぶらりんな喜びと悲しみを忠実に描くことを目的とする。
伊藤毅解釈の現代口語演劇を展開しつつ、登場人物の誰も悪くないにも関わらず起きてしまう、答えの出ない問題をテーマにする。
茨城県M市。納豆と梅くらいしか誇れるものがない『そこ』に住む男と女。女は心臓の病を抱えており、出産は禁忌だが、子を宿してしまう。その、十月十日と、5年後のお話し。
ある汚いシェアハウスに、日本人と中国人とベトナム人が住んでいました。皆は貧乏ながらに割と楽しく暮らしていましたが、ひとりひとり、悩みを持っていました。ある日、技能実習生のベトナム人が、一通の手紙を残して失踪してしまいました。そこには、ギリ判別できる文字で「ごめんなさい」と書いてありました。2020年、日本の夏の話。
2017年。関東圏郊外。三人姉妹が住む一軒家。長女は、知的障がい者である。親はもうなく、主に三女が家を仕切っている。次女が結婚し、夫と建てた新居への引っ越し日。引っ越し業者とともに作業をする姉妹たち。そこに、長女と結婚したいという男が現れる。
仕事場、私生活。ちっとも上手くいかない。私は他の人と何かが違う。病院で検査を受けたら、ただの性格の問題と診断された。僕は/私はどうやら『普通』らしい。ここからどこに向かえばいいのか。発達障害グレーゾーンをテーマに描く、青年団リンク やしゃご第4回公演。
