演劇
アーカイブのみ

流星

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流星

【Story】
「流星」 舞台近景遠景画像さまざまな少年たちが大都市の片隅で孤独な夜を過ごしている。都市の迷路を逃げ回る少年1は、紛れ込んだ病院で全身に何本ものチューブを付けられた少年患者を見つける。両目を包帯で巻かれた少年2と出会う少年1。全身機能を奪われた少年患者を奪い逃走する少年1。逃走途中で男たちに謂れのない暴力を受けた少年1は、彼らをナイフで刺し殺す。少年患者を背負って街をさまよう少年1を探す少年2。やがて空の彼方から光り輝く飛行船が現われて。

【Note】
「王國」三部作の最終章。ヒトという種が長い旅の果てに辿り着いた場所としての「都市」という視点で、都市に生活する少年達の姿を描く。リアルな舞台装置を離れ、舞台を無数の立方体で構成した<cubic theater>。言葉・身体・音楽・光と影の融合芸術として、ヂャンヂャン☆オペラの一つの到達点となった。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
株式会社カンカラ社
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2000/10/20(Fri)~2000/11/7(Tue)南港ふれあい港館広場 野外特設劇場<Cubic Theater>(大阪府)
2001/10/6(Sat)~2001/10/12(Fri)カンプナーゲルシアター(ドイツ・ハンブルグ)
2001/11/8(Thu)~2001/11/10(Sat)タイタニックホール(北アイルランド・ベルファースト)
出演者・
スタッフ
目に包帯を巻いた少年
石本 由美
逃げる少年
岩村 吉純
歩行訓練をする少年
春口 智美
歩行訓練をする少年
平野 舞
椅子を運ぶ少年
みずちおむ
椅子を運ぶ少年
エレコ 中西
椅子を運ぶ少年
稲垣 里花
箱を運ぶ少年
ぽんず
箱を運ぶ少年
大駕 直央
箱を運ぶ少年
江口 佳子
箱を運ぶ少年
瀬谷 香子
ハンマーを使う少年
鮫島 さとし
ハンマーを使う少年
藤木 太郎
階段を上る少年
川田 きよ
階段を上る少年
石丸 史夏
工場で働く少年
たかの
工場働く少年
四谷 エスタ
工場で働く少年
鹿田 大樹
工場で働く少年
大西 千晶
100メートル走の少年
田中 慎也
ナイフを使う少年
石黒 陽子
シャドーボクシングの少年
田辺 泰志
ラケットを使う少年
小山 加油
ツルハシを使う少年
木村 文典
ツルハシを使う少年
新田 ヒロユキ
パスをする少年
升田 学
拳銃を使う少年
西山 浩史
平均台の少年
大岸 孝行
平均台の少年
高橋 洋暁
リュックを担いだ少年
久慈 麻美
ドアをノックする少年
米山 米吉
脚本
松本 雄吉
演出
松本 雄吉
音楽監督
内橋 和久
舞台監督
大田 和司
美術
田中 春男
音響
松村 和幸
音響
move
照明
柿嵜 清和
照明
(株)PAC
音響効果
塚田 珠美
音響助手
伊藤 伸治
衣裳
井田 香苗
ヘアデザイン
新宮 延子
メイク
森永 かおり
メイク
名村 ミサ
メイク
松村 妙子
特殊効果
野田 豊年
特殊効果
羽柴 英明
宣伝美術
東 學
宣伝文
村上 美香
宣伝写真
福永 幸治
制作
衛藤 千穂
制作
李 胡姫
海外公演プロデューサー
青木 道子
映像権利者
(株)放送映画製作所

上演団体情報

1970年、松本雄吉を中心に設立。関西を拠点とし、国内外のさまざまな土地で公演を行った。1991年、東京・汐留での野外公演『少年街』より、独自のスタイル“ヂャンヂャン☆オペラ”を確立する。発語、踊り、音楽など、どの点においても世界的に類を見ない集団で、特に、自らの手で巨大な劇場と屋台村を作り上げ、まるで小さな街のようなその劇空間は、終わると一切の痕跡も残さなかった。その独創性は演劇という枠を超え、同時代の表現者たちに多くの影響を与えた。2017年12月に解散。

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