演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
■架空の劇団とは■
1990年旗揚げ。毎月新作を上演する「一月一本勝負」やアゴラ劇場大世紀末演劇展への参加等、精力的に活動するも1996年解散。
架空の劇団という名前を消してしまうのが惜しく、2001年復活。現在劇作家2人体制。寺で結婚話を描く「お寺シリーズ」や、産婦人科のロビー、 保育園などを舞台とする、生活に根差した作品を得意とするくらもちひろゆきと、詩人をモチーフにした「月下の一群シリーズ」のほか、歌人や歴史上 の人物などが登場する作品を得意とする髙橋拓。
■渡辺源四郎商店とは■
畑澤聖悟作品を中心に青森市のアトリエ・グリーンパークを拠点に活動する劇団。2005年にスタートしたプロデュースユニットでの活動を経て、2008年に劇団としての活動を開始。高校生や中学生のための演劇WSも積極的に展開している。畑澤の指導を受けた青森県立青森中央高校演劇部出身の若手の他、80代、70代の俳優も擁し、幅広い年齢層の俳優とともに現代口語演劇の最先端に挑み続けている。