沖縄三大悲劇の一つ。身分制度のある時代、父親の身勝手な振る舞いに翻弄される家族!決して一緒になれない二人、やがて生まれた息子、狙われる命、大事な人を想うがゆえに…。数奇な運命によって離れ離れになった母子の切なくも儚い物語。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
沖縄県民の暮らしに寄り添い育まれた琉球歌劇。ノーベル文学賞作家・川端康成も感動したと文献にある。明治以降に誕生しその歴史は130年以上。命とされる歌、台詞も庶民生活で使われた「しまくとぅば」(うちなーぐち)ふるさと沖縄の言葉を用いる。三線音楽にのせ、描かれるその物語は【志情・慈しむ心】で溢れている。