演劇
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つくづく赤い風車

つくづく赤い風車
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つくづく赤い風車

“雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通”俳人小林一茶を知らない人はいないだろうが、人間小林一茶を知る人は少ない。十五才で信濃柏原から江戸に出た後の行動は謎に包まれたまま、いつしか俳諧の道で頭角を表してくる。ようやく五十二才で結婚するが、いとしい子たちは次々とこの世を去るのだった。“蝉鳴くや つくづく赤い 風車”だが一茶の人生は大きくうねりつづける。江戸と信濃柏原、二つの土地の間で一茶の愛が、欲が、生が揺れる。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
権利処理状況
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作品情報

上演情報
1995/4/7(Fri)~1995/4/15(Sat)池袋西口特設大テント「一茶・心の劇場」(東京都)
出演者・
スタッフ
小林一茶
西田 敏行
葛飾北斎
津嘉山 正種
吾妻屋助十
岩崎 ひろし
婆や
井上 夏葉
亀次郎
佐藤 祐四
宮沢徳左衛門
森塚 敏
さつ
杉浦 悦子
仙六
加藤 満
弥市
永幡 洋
明専寺和尚
立原 淳平
嘉助・若い衆
若林 久弥
若い母親
岩浪 明美
幼児
小野 泰隆(劇団ひまわり)
装置
島 次郎
照明
中川 隆一
衣裳
新井 喜一
効果
高橋 巖
舞台監督
安藤 太一

上演団体情報

劇団俳優座に在籍していた10名の若手俳優たちが日本の現実を反映させた創作劇の上演を強く願い、1954年劇団青年座を創立しました。現在劇団員と研究生をあわせ約200名が所属。創作劇の他、海外現代戯曲、過去の秀作等、幅広いレパートリーを有しますが、創立からの基本理念は変わることはありません。今後も日本の創作劇上演を柱にした公演活動を続けることによって、日本演劇の民主的発展に寄与し、舞台芸術を通して日本文化の向上をはかることを目的として活動します。

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