コメディーとして、パロディーとして、そしてミステリーとしても、磨きのかかった一級品!
カナダ西海岸の港町バンクーバー。黄色人種に対する差別と偏見にもめげず、お互いを助け合いながら毎日を闊達に生き抜く東洋系移民たち。
そこで起こった恐るべき事件の闇を、ハードボイルドな一匹狼、私立探偵サム・シカゼが暴く!
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
昭和46(1971)年、早野寿郎(故人)・小沢昭一等が中心となって活動していた劇団俳優小劇場が解散を余儀なくされた為、演出家・早野寿郎を主宰者として、昭和49年1月現在の劇団俳小が創立された。
ヨーロッパ・アメリカ演劇から、日本の古典、新作、あるいは、詩や小説をそのまま舞台にのせたりと、一定の演劇理念にとらわれず、幅広い演劇活動を続けながら、舞台芸術の原点を探る演劇創造集団として再出発した。
数々の賞を受賞し、また、文化庁主催公演に数多く取り上げられるなど、意欲的な活動を続けている。
どこにいるのか、袴垂れ。どこへいくのか、袴垂れ。 理想を掲げた共同体がどこから生まれ、どこへ行きつくのか…現代日本の抱える問題に鋭く切り込む!軽快で絶妙なセリフの応酬、変幻自在のムーブメントに乞うご期待!
碧血碑――。北海道・函館にある、戊辰戦争で死んだ旧幕府軍の侍を祀った碑である。義に殉じた男の血は三年経つと、碧色の宝石に変わるという、荘子にある故事から命名された。太平洋戦争直後の焼け跡。碧血碑を前に、倭人を憎むアイヌの男と、アイヌを憎む倭人の男の、義を巡る友情譚。
「空気読めないっていけないことなの!?」……相手の仕草や状況、雰囲気から気持ちを汲み取れず、言葉にしなければ意図している事を全く理解できないアスペルガー症候群の人達が、人間の機微に敏感でなくてはならない演劇をする事になった!試行錯誤しながらも、彼らの行き着く先には幸せがあるのか?
トレイシー・レッツによる衝撃の話題作かつ問題作!場所はテキサス州ダラス市郊外。とあるトレーラーハウス。スミス一家、父アンセル、継母シャーラ、妹ドティーの3人が住んでおり、兄クリスは実母と一緒に別の場所に住んでいた。ある日、実母のせいで借金を抱え命が危なくなった兄クリスは、実母に多額の保険金がかけられており、受け取り人が妹ドティーであることを知る。そこで父アンセルと共謀し、表の顔は警官だが裏の顔は殺