<あらすじ>
1886年(明治19年)、東京・麻布鳥居坂の白河義晃子爵邸。当主の白河義晃は急速に西洋化する日本になじめず、酒浸りの日々を送っていた。ある日、外務卿・井上馨の書生と白河家の家令雛田源右衛門の間に一悶着が起きた。雛田は時代遅れのちょん髷をからかわれたばかりか、因循姑息な白河子爵は華族の資格なしと罵倒されたのである。それを聞いた義晃は怒り心頭に発し、これまた時代遅れの討ち入りを決意。しかし、〈白河家を守るには鹿鳴館に乗り込み、 見事なダンスを披露して和魂洋才の手本を示すこと〉という息子義知の提言に、 お家のためならやむを得ずと渋々承知の義晃。米国人のアンナ・カートライト夫人を指南役に、義晃のダンス修行が始った。さて、その成果は・・・。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
劇団創立から85年を超える老舗劇団。日本の創作劇、和物、海外戯曲と幅広く上演。
時は天明の頃。紀州、紀ノ川沿いに蘭方医を業とする華岡家。後継ぎの雲平(青洲)が京に遊学中、母の於継は近郷の名家の娘加恵を請うて青洲の嫁に迎えた。加恵は姑の於継によく仕えた。於継も嫁の加恵をかわいがり、その睦まじさは人もうらやむほどであったが、青洲が京から帰郷すと様子は一変、二人は青洲をめぐって姑と嫁の女の争いをつのらせる。一方、青洲はそんなことは知らず麻酔薬の研究に没頭する。研究も進み、麻酔薬の完
アメリカ南部の裕福に育ったブランチが館も抵当に入り、ニューオリンズに住むステラの元に身を寄せる。彼女はステラの夫、スタンリーを口汚く罵るが……。やがて英語の教師だということが嘘であると発覚し、そこから芋づる式に彼女の過去が明かされる。しかし、それを認めることができないブランチはますます大きな嘘をつき、ついには精神を病んでしまう……。
時は1973 年。70年代ロックにどっぷりと浸かり、大人への階段を上っている途中の若者たちが織り成す悲喜こもごも。代議士の息子である甲野欽吾は売れないロック雑誌「エピタフ」を刊行している。盟友である宗近、小野、浅井らが編集に携わるという、いわゆる同人誌的な雑誌であった。ある日小野と浅井が「エピタフ」を辞めると言い出す。それと同時に甲野の腹違いの妹である藤尾は司法試験のために勉強中である小野に急接近
ニューヨーク・ウェストサイドのアパート、マーガレット・メアリーの部屋。元ピアノ教師の彼女は辛辣だがユーモアを忘れない女性だ。ちょっとおせっかいのバイオリニスト、カラ・ヴァーナムはよくその部屋を訪れる。50歳代で独身のカラと未亡人で一人暮らしのマーガレットは、バイオリン、ピアノを演奏しながら語り合うのが楽しみだ。そんなある日、マーガレットが出した同居人募集で若い女性ロビン・バードが現れる…
