演劇
アーカイブのみ

窓から外を見ている

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窓から外を見ている

空がくっきりと青い昼下がり。この時間はバスの来ないバス停のあたりは、今日も相変わらずしんとしている。ここはめったに人の通らないところなのだ。そこへやってきた41歳のセールスマン風の男。彼は、通りかかった乳母車を押す女に、ここでバスの回数券をなくしたのだと語る。女の両親も加わって回数券の行方を追及するうち、ごみバケツから一本のドライバーが。これは頻発する自転車泥棒の道具か?あたりにはベンチと電柱柱に鎖で繋がれた自転車、どこにでもあるありきたりの風景。そしてそんな風景をみる、窓から見るという行為は?

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
株式会社文学座
権利処理状況
アーカイブのみ
上演分数
91分
映像分数
91分

作品情報

上演情報
1993/12/3(Fri)~1993/12/12(Sun)文学座アトリエ(東京都)
出演者・
スタッフ
男1
仲 恭司
男2
飯沼 慧(文学座)
男3
脇田 茂
女1
富沢 亜古
演出
石川 耕士
美術
藤野 級井
照明
古川 幸夫
音響効果
深川 定次
舞台監督
遠州 雅樹
制作
浜 逸雄

上演団体情報

株式会社文学座

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劇団創立から85年を超える老舗劇団。日本の創作劇、和物、海外戯曲と幅広く上演。

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