演劇
アーカイブのみ

わが闇(再演)

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わが闇(再演)

「大切なのは、この人達がこれから先も生きていったってこと──」
三姉妹の〝光と闇〟を描く、ナイロン100℃家族劇の傑作!

1976年。小説家・柏木伸彦(廣川三憲)は伯母から家を譲られ、妻・基子(松永玲子/2役)、7歳の長女立子(犬山イヌコ)、5歳の次女艶子(峯村リエ)、2歳の三女類子(坂井真紀)と御五色村に転居した。そこに伸彦のファン、三好(三宅弘城)が転がり込む。
立子は10歳で文壇にデビューし才能を開花させる。一方、基子は新生活に馴染めず別居。伸彦から離婚を切り出され自殺する。半年後、信彦は交際する志田潤(長田奈麻)と入籍した。
2007年。柏木家に伸彦のドキュメント映画撮影で映像作家の滝本(岡田義徳)と助手の大鍋(大倉孝二)が訪れる。家には寝たきりの伸彦、立子、三好、艶子と夫の寅夫(みのすけ)。そこへ女優になり、失踪騒ぎを起こした類子が戻ってくる。
さらに編集者・皆藤(長谷川朝晴)と妹みどり(皆戸麻衣)、プロデューサー・飛石(松永/2役)と部下の田村(喜安浩平)、潤と再婚相手(吉増裕士)が出入りする中、三姉妹の思いが明らかになっていいく──。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2013/7/3(Wed)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2013/6/22(Sat)~2013/7/31(Wed)本多劇場(東京都)
2013/6/22(Sat)~2013/7/31(Wed)KAAT神奈川芸術劇場 ホール(神奈川県)
2013/6/22(Sat)~2013/7/31(Wed)ビレッジホール(愛知県)
2013/6/22(Sat)~2013/7/31(Wed)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪府)
2013/6/22(Sat)~2013/7/31(Wed)JMSアステールプラザ 大ホール(広島県)
2013/6/22(Sat)~2013/7/31(Wed)北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
出演者・
スタッフ
柏木立子
犬山 イヌコ
守口艶子
峯村 リエ
守口寅夫
みのすけ
三好未完
三宅 弘城
大鍋あたる
大倉 孝二
柏木基子/飛石花
松永 玲子
志田潤
長田 奈麻
柏木伸彦
廣川 三憲
田村/編集ライター
喜安 浩平
初老の男/カメラマン
吉増 裕士
皆藤みどり/雑誌編集者
皆戸 麻衣
滝本悟
岡田 義徳
柏木類子
坂井 真紀
皆藤竜一郎
長谷川 朝晴
衣装
前田 文子
ヘアメイク
武井 優子
切り絵
古屋 あきさ
美術
中根 聡子
照明
関口 裕二
音響
水越 佳一
映像
上田 大樹
映像
大鹿 奈穂

上演団体情報

ナイロン100℃の前身となる「劇団健康」は、1985年、当時のインディーズバンドブームの中心的存在にあったバンド「有頂天」のボーカルを務めていたKERAを中心に、犬山犬子(現・犬山イヌコ)、田口トモロヲ、みのすけらによって旗揚げされた。ナンセンス・コメディを中心とした本公演14作品と数々の番外公演を上演し、高い評価と人気を得るも、1992年に解散。翌1993年、再びKERAを主宰として、犬山、みのすけ、峯村リエ、三宅弘城、今江冬子、藤田秀世、手塚とおるらで、ナイロン100℃を立ち上げ、1st SESSIONとして『インタラクティブテクノ活劇 予定外』を発表。
公演をSESSIONと称することに表れているとおり、劇団員に加えて客演やクリエイティブ・スタッフとともに、ナイロン100℃にしかできない表現を生んでいる。
これまでナンセンスな笑いを交えた作品をはじめ、シチュエーション・コメディ、ミステリー・コメディなどを上演してきたが、近年は岸田國士、フランツ・カフカ、別役実などをオマージュした作品や、壮大な群像劇など、多彩な舞台を発表している。
2019年、第45回公演『百年の秘密』(再演・2018年上演)にて、第26回読売演劇大賞 最優秀作品賞を受賞。

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