演劇
アーカイブのみ

夜明け前 第1部

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夜明け前 第1部

近代日本の曙を描く新劇の記念碑的作品。1934年、新協劇団の旗揚げ公演として初演、青山半蔵役の滝沢修の演技が絶賛されました。初演から30年周年に当たる記念すべき年、滝沢をはじめとする民藝ならではのアンサンブルで力強く厚みのある舞台を再創造しました。2部作の第1部。10景中6景のみ。幕末、木曽路馬籠宿。本陣青山家の若主人半蔵は、学問好きの多感な青年で、国学に心を寄せていました。しかし黒船の来航で街道の通行がにわかに激しさを増してきます……。

視聴方法

(要予約)早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1964/3/27(Fri)~1964/7/4(Sat)よみうり大手町ホール(東京都)
出演者・
スタッフ
朗読
宇野 重吉
青山吉左衛門
清水 将夫
おまん
細川 ちか子
半蔵
滝沢 修
お民
吉行 和子
お粂
井上 かおる(劇団あすなろ)
宗太
宮内 偉雄(劇団あすなろ)
青山寿平次
芦田 伸介
お里
斎藤 美和
金兵衛
嵯峨 善平
作兵衛
佐野 浅夫
おふき
披岸 喜美子
利三郎
牧野 義介
九太夫
大滝 秀治
宮川寛斉
下条 正巳
得右衛門
日野 道夫
暮田正香
鈴木 瑞穂
尾張家大砲運びの武士
荒川 常夫
尾張家大砲運びの武士
庄司 永建
松平隠岐守の女中衆
高田 敏江
松平隠岐守の女中衆
黒田 郷子
松平隠岐守の女中衆
藤原 赫子
松平隠岐守の女中衆
石田 早苗
松平隠岐守の警固の武士
内藤 安彦
松平隠岐守の警固の武士
山吉 克昌
長州征伐幕軍の敗残兵
梅野 泰靖
長州征伐幕軍の敗残兵
草薙 幸二郎
清助
松下 達夫
馬籠本陣の下女
塩屋 洋子
馬籠本陣の下女
入江 杏子
馬籠本陣の下女
羽山 玲子
馬籠本陣の下女
大山 敦子
婚礼に招かれた百姓
星野 和正
婚礼に招かれた百姓
田口 精一
婚礼に招かれた百姓
小野田 巧
婚礼に招かれた百姓
鈴木 智
会所からくる小者
伊藤 豪雄
孫太郎虫売り
稲垣 隆史
巡礼
水梨 民子
村人
山根 久幸
村人
嶺田 則夫
村人
金井 進二
手習いに来る男の子
日色 ともゑ
手習いに来る男の子
森山 信幸(劇団あすなろ)
手習いに来る男の子
村岡 純治(劇団あすなろ)
手習いに来る男の子
吉田 雅俊(劇団あすなろ)
手習いに来る男の子
中村 和夫(劇団あすなろ)
手習いに来る男の子
安達 仁(劇団あすなろ)
村の子供
町田 美智子(劇団あすなろ)
例幣使
今野 鶏三
原作
島崎 藤村
脚色
村山 知義
演出
久保 栄
補演出
松尾 哲次
装置
伊藤 熹朔
効果
山本 泰敬
舞台監督
水品 春樹

上演団体情報

株式会社劇団民藝

団体詳細・作品一覧を見る

劇団民藝は1950年4月3日に創立(前身は1947年発足の民衆芸術劇場=第一次民藝)。築地小劇場、新協劇団など「新劇」の本流を歩んできた滝沢修、清水将夫、宇野重吉、北林谷栄らによって「多くの人々の生きてゆく歓びと励ましになるような」民衆に根ざした演劇芸術をつくり出そうと旗あげされました。2000年からは大滝秀治、奈良岡朋子が代表をつとめ、現在は小杉勇二、樫山文枝、日色ともゑ、丹野郁弓を中心に、劇団ならではの層の厚さを生かしたアンサンブルによる密度の濃い舞台づくりをめざしています。

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