演劇

烏丸ストロークロックと祭

配信可能

祝・祝日

祝・祝日
メインビジュアル:坂本大三郎
祝・祝日
祝・祝日
撮影:井上嘉和
祝・祝日
撮影:井上嘉和
祝・祝日
撮影:井上嘉和
祝・祝日
撮影:井上嘉和
祝・祝日
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演劇

烏丸ストロークロックと祭

配信可能

祝・祝日

この『祝・祝日』は、劇場や場に人が集まり、俳優が舞台で神楽を舞うことで作られる祭です。かつて、宮中でも鎮魂の呪法として舞われていた神楽は、いつしか山伏たちによって農村にも伝えられ里神楽とし広く伝播しました。山伏は祭りをとりおこない、神楽を舞うことで、人々と自然(カミ)とのつながりを作り、人々は制御不可能な存在を認識し折り合いをつけ、心の拠りどころとしていたのです。
 そういった宗教的な幻想を持てなくなったのが現代です。そこで、現代人の心の不全の源を探り続けてきた、烏丸ストロークロックが里神楽の一つである東北の山伏神楽の実践をはじめました。人間にとって一番身近な自然は身体ともいえましょう。その身体を駆使し、舞手を駆り立てるような囃子の中で単純で複雑な反復を繰り返す行為は、俳優もそれを見守る観衆をも忘我させ、魅了します。

視聴方法

(要予約)早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。

観劇三昧
有償

オンデマンド配信。事前に会員登録が必要です。(月額1,045円)

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2020/12/12(Sat)
権利処理状況
配信可能

作品情報

上演情報
2020/12/11(Fri)~2021/1/8(Fri)三重県総合文化センター 中ホール(三重県)
2020/12/11(Fri)~2021/1/8(Fri)THEATRE E9 KYOTO(京都府)
出演者・
スタッフ
出演
澤 雅展(烏丸ストロークロック)
出演
坂田 光平(烏丸ストロークロック)
出演
小菅 紘史(第七劇場)
出演
崎田 ゆかり(ゲッコーパレード)
出演
諏訪 七海
演奏
中川 裕貴
演出・構成
柳沼 昭徳(烏丸ストロークロック)
衣裳
堂本 教子
舞台監督
北方 こだち
照明
渡辺 佳奈
音響プラン
甲田 徹
舞台美術プラン
柳沼 昭徳
神楽幕版画
丸町 年和
宣伝美術製作
坂本 大三郎
フライヤーデザイン
橋本 純司

上演団体情報

烏丸ストロークロック

団体詳細・作品一覧を見る

1999年設立。京都を拠点に国内各地で演劇活動を行う。作品のモチーフとなる地域での取材やフィールドワークを元に短編作品を重ね、数年かけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。2018年、20年と東京芸術劇場にて『まほろばの景』シリーズを上演、話題を呼ぶ。代表の柳沼昭徳は第60回岸田國士戯曲賞ノミネート、平成28年度京都市芸術新人賞受賞。2021年は新国立劇場「こつこつプロジェクト」第2期の演出家として選ばれる。

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