舞踊
配信可能

Echoes of Calling

Echoes of Calling
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Echoes of Calling
撮影_大洞博靖PHOTO_Hiroyasu Daido
Echoes of Calling
撮影_大洞博靖PHOTO_Hiroyasu Daido
Echoes of Calling
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舞踊
配信可能

Echoes of Calling

北村明子はアジア各地を深くリサーチする「Cross Transit project」を展開してきたが、本作は「日本とアイルランド〜中央アジアへと発展していく長期国際共同制作」である。
北村を含めた7人のダンサーの動きは、高度な制動と繊細な表現、そして刃物のような鋭利さに満ちている。人が営む生活の身振りにはその土地の文化が織り込まれているが、それらをダンスに取り込むことで観客の記憶に働きかけてくるようである。
ゲストの二人が歌う「シャン・ノース(Sean Nós:「古いスタイル」という意味)」は曲よりも言葉のリズムが優先される、アイルランドの古歌唱法である。歌詞の最後に日本の神の名「アメノウズメ」が出てくる。元の歌がアイルランドの神々の名前を連ねていく歌なので、アメノウズメ(天地創造や芸能の神でもある)も登場させたという。
ともに島国で古い文化が今も息づく日本とアイルランドのアーティストが、時間と距離を超えて心を通わせる舞台なのである。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

STAGE BEYOND BORDERS
無償

オンデマンド配信。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2021/1/9(Sat)
権利処理状況
配信可能
映像分数
55分

作品情報

上演情報
2021/1/23(Sat)~2021/1/29(Fri)オンライン配信(オンライン)
出演者・
スタッフ
ダンサー
香取 直登(コンドルズ)
ダンサー
川合 ロン
ダンサー
西山 友貴
ダンサー
岡村 樹
ダンサー
永井 直也
ダンサー
近藤 彩香
ダンサー
北村 明子
演出・振付
北村 明子
舞台監督
川口 眞人(レイヨンヴェール)
音楽 
横山 裕章(agehasprings)
美術・映像
奥 秀太郎
照明
岩品 武顕
音響
田中 裕一(サウンドウェッジ)
映像技術
福地 健太郎
制作
福岡 聡(カタリスト)
企画・製作
北村 明子
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
ドラマトゥルク
シェーマススキャンロン
ドラマトゥルク
荒谷 大輔
演出助手
中山 佐代
通訳
福岡 里砂
宣伝美術
柳沼 博雅(GOAT)
受賞歴など
日本インターネット演劇賞最優秀パフォーマンス賞(1998年)
Dance of the Year by The Independent Weekly in North Carolina in 2003
Le top dix danse de l’année 2005 de Dfdanse:Dfdanse le magazine de la danse actuelle à Montréal
第7回日本ダンスフォーラム賞受賞(2012年)
2015年7月〜9月 Asian Cultural Council 個人フェローシップグランティスト
第13回日本ダンスフォーラム大賞受賞(2018年)
2020年度文化庁文化交流使

上演団体情報

一般社団法人Office ALB

団体詳細・作品一覧を見る

北村明子 

振付家・ダンサー・信州大学教授。バレエ、ストリートダンス、インドネシア武術を学び、1994年ダンス・カンパニー、レニ・バッソを創設。2001年代表作『finks』を発表。世界60都市以上で上演される。
2010年からソロ活動として、リサーチとクリエイションを行う国際共同制作プロジェクトとしてインドネシアとの<To Belong project>、東南~南アジアとの<Cross Transit project>を行ってきた。
「身体の思考」をもとに、創造活動をはじめ、演劇、オペラ、映画、CMへの振付・出演する一方、大学では、身体論、演出論、舞踊論の視点から「メディアとしての身体」をテーマに研究を行う。

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