舞踊
配信可能

Peeping Garden / re:creation

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舞踊
配信可能

Peeping Garden / re:creation

この作品はコロナ禍で創作され「これぞソーシャル・ティスタンス・パフォーマンス!」と世界中で報じられた。特徴的なのは、舞台美術と一体化した「客席」である。三方を壁で囲われ、壁に空けられた穴から中をのぞき見るのだ。通常の舞台芸術でも、観客は暗い客席から一方的に明るい舞台を見ているわけで、いわば「のぞき」とは舞台芸術の本質なのである。
カンパニーを主宰する浅井信好は多彩な顔を持っている。ヒップホップ出身で舞踏の山海塾の元舞踏手、現在は名古屋で「黄金4422」というダンスハウスの芸術監督でもある。
出演は浅井と、浅井の元で学んだ杉浦ゆら(撮影時は高校生)、パリで活躍する奥野衆英の三人。白い砂が敷き詰められており、奥野が埋もれている。みずみずしく生命力に溢れて踊る杉浦と対置するように、たくましい浅井が次第に朽ちて「死」をもたらし、狭い空間に「世界」の陰影を与える。やがて奥野は、竜安寺の石庭のように砂を使って波紋を生み出し、静かに「再生」をもたらすのである。

視聴方法

(要予約)早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。

STAGE BEYOND BORDERS
無償

オンデマンド配信。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2021/9/10(Fri)
権利処理状況
配信可能
字幕データ
日本語、英語、仏語、露語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、西語
映像分数
60分

作品情報

上演情報
2021/5/30(Sun)~2021/10/21(Thu)ソーシャルディスタンス円形劇場(横浜赤レンガ倉庫1号館ホール)(神奈川県)
出演者・
スタッフ
出演
浅井 信好(月灯りの移動劇場)
出演
杉浦 ゆら(月灯りの移動劇場)
出演
奥野 衆英(月灯りの移動劇場)
演出
浅井 信好(月灯りの移動劇場)
振付
浅井 信好(月灯りの移動劇場)
舞台美術
浅井 信好(月灯りの移動劇場)
ソーシャルディスタンス円形劇場設計
月灯りの移動劇場
ソーシャルディスタンス円形劇場設計
STORE IN FACTORY
ソーシャルディスタンス円形劇場設計
市川 和樹
ソーシャルディスタンス円形劇場設計
河西 進
ソーシャルディスタンス円形劇場設計
大見 果
作曲
川崎 正貴
舞台監督
川口 眞人
大道具
高瀬 誠
大道具
松山 源樹
照明
福井 孝子
音響
伊藤 隆文
プロデューサー
浅井 信好(月灯りの移動劇場)
プロダクションマネージャー
杉浦 亜希(月灯りの移動劇場)
制作
鈴木 弥生(月灯りの移動劇場)
制作
加藤 愛
撮影
佐藤 良祐
撮影
田中 博之
撮影
津田 宏樹
編集
佐藤 良祐

上演団体情報

月灯りの移動劇場

団体詳細・作品一覧を見る

月灯りの移動劇場/浅井信好

2005年〜2011年まで舞踏カンパニー《山海塾》に所属。2011年に文化庁新進芸術家研修制度で《バットシェバ舞踊団》に派遣。2012年よりパリを拠点に《PIERRE MIROIR》を主宰。2016年に日本へ帰国後、《月灯りの移動劇場》を主宰するとともに、コンテンポラリーダンスのプラットフォーム《ダンスハウス黄金4422》の代表を務める。名古屋芸術大学舞台芸術領域専任講師。2013年ARTE ART PRIZE LAGUNA12.13 特別賞、2014年愛知県芸術文化選奨新人賞、2017年グッドデザイン賞などを受賞。

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