ストラヴィンスキーの「春の祭典」やラヴェルの「ボレロ」など、数々の名曲に挑み独特の音楽世界をダンス作品として発表してきた平山素子が、劇作家シェイクスピアが残した言葉や劇世界をモチーフに、初めて本格的な演劇的ダンス作品として2015年に発表した『POISON~シェイクスピアを喰らう~』から4年。俳優の河内大和ら初演メンバーに加え、ダンス集団TABATHAの四戸由香、Noism退団後初舞台となる中川賢を新たに迎え、装いも新たに世田谷パブリックシアターにて生まれ変わりました。
演劇界で活躍目覚ましい舞台美術家の乘峯雅寛、ファッション界からはミュージシャンの衣装デザインも手掛けるスズキタカユキ、河瀬直美監督の映画でもお馴染みの茂野雅道が音楽を担当するなど、各界で活躍するバックグラウンドも様々なスタッフの参加も見どころです。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
オンデマンド配信。
2006年に若手アートマネージャーたちが集まり、「アルファルファ」として活動を開始。2007年、平山素子(ダンサー・振付家)の活動サポートを開始。2009年にNPO法人設立。クオリティの高い芸術創造活動を続けるアーティストおよびアートNPO、各地の文化施設、地域住民らと協働して、広く社会に良質なアートを提供する活動を行っている。
同世代のアートマネージャーたちのゆるやかなネットワークによる、柔軟で開かれた活動体制を構築し、アートマネジメントの持続性と、次世代の担い手の育成をめざしている。