舞踊
アーカイブのみ

鳥 <幻想考ーイヴの庭園Ⅱ>

鳥  <幻想考ーイヴの庭園Ⅱ>
鳥  <幻想考ーイヴの庭園Ⅱ>
鳥  <幻想考ーイヴの庭園Ⅱ>
鳥  <幻想考ーイヴの庭園Ⅱ>
舞踊
アーカイブのみ

鳥 <幻想考ーイヴの庭園Ⅱ>

「公演時間の大半を直角に交わる二面の黒壁に沿って右から左への移動に費やされた」という本作は、「静中の動」、「内に圧縮されて解放を求めるエネルギーの迫力を醸しだし、さも鳥が天上に羽ばたきたくとも羽ばたけずに果てるかのような」姿を見る者に連想させた(吉沢伝三郎 / 「現代思想」)。「幻想とは、何よりもまず不安を意味し、破壊を意味する」というロジェ・カイヨワの言葉が、「鳥」という作品にひとつの生命を与えている。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
上杉満代
収録日
1982/12/3(Fri)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1982/12/3(Fri)~1982/12/3(Fri)キッドアイラックホール(東京都)
出演者・
スタッフ
出演
上杉 貢代
協力
澤 玲郁子
協力
細田 篤成
その他
上杉貢代舞踏公演
上杉貢代は、2006年に上杉満代へと改名。
引用は、「現代思想」1983年1月号より。

上演団体情報

舞踏家。2006年までは「上杉貢代」として活動。幼少期からクラシック・バレエを習い、谷桃子バレエ団を経て1970年より大野一雄に師事。1975年ソロ公演「紅蓮夜曲」にて極私的舞踏空間の追求を始める。他者との出会いの作業として演劇、フランスのダンサー、音楽家との公演に参加。2020年上杉満代舞踏公演「迷宮伝説」、2023年イギリスで開催された国際舞踏フェスティバル「Rebellious Bodies」に参加。「ベイビーメランコリア・夢六夜」にて2009年度舞踊批評家協会賞受賞。

上杉満代の関連作品