舞踊
アーカイブのみ

体(たい)

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舞踊
アーカイブのみ

体(たい)

ストラヴィンスキー作曲「春の祭典」、石井みどりの振り付けはよくある生贄の物語やスペクタル舞踊でない、石井みどりが名曲から得たインスピレーション、「自然と生命力」がテーマとなっている。ダンサーたちの曲線と直線のせめぎあい、重心移動によって運ばれる足、中心から裏へ身体を使うさま、動中の静などがみどころで、身体がとらえる表現の最終章は、みごとな人間讃歌となっている。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
石井みどり・折田克子舞踊研究所
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1983/3/22(Tue)~1983/3/22(Tue)東京郵便貯金ホール(東京都)
出演者・
スタッフ
出演
折田 克子
出演
手柴 孝子
出演
内藤 泰江
出演
浜田 歌子
出演
惟任 るり
出演
仲野 恵子
出演
代谷 隆枝
出演
小堀 秀子
出演
松永 茂子
出演
吉村 仁美
出演
大塚 麗
出演
平多 享子
出演
渡辺 麻子
出演
秋田 尚美
出演
林 千絵
出演
素木 佳子
出演
大塚 慶
出演
金子 敦子
出演
泉 勝志
出演
河野 潤
出演
岡本 高政
出演
小池 啓司
出演
正木 聡
出演
角 正之
出演
吉松 養
出演
苅山 和久
出演
伊藤 章
出演
大松 重尚
舞台美術・衣装
前田 哲彦
照明
沢田 祐二
音響
山本 直
舞台監督
白戸 規之
宣伝美術
デボラ・レイ
その他
「石井みどり舞踊公演・石井みどり舞踊作品集第二弾 他」より。
1961年初演の1983年版。1962年4月、芸術選奨受賞作品。主演の折田克子はこの作品でモダンダンス初の芸術祭個人演技賞を受賞。
2015年、2018年に開催された一般社団法人現代舞踊協会主催のダンスアーカイヴ公演でも再演され、色褪せることのないダイナミックな生命力を感じる力強い作品と好評だった。

上演団体情報

石井みどり・折田克子舞踊研究所

団体詳細・作品一覧を見る

一般社団法人石井みどり・折田克子舞踊研究所は、石井みどり・折田克子の長年に亘る現代舞踊の伝承と普及を目的に活動している。
石井みどり(1913-2008)は、1929年現代舞踊創始者・石井漠舞踊研究所に入所。師の相手役として1年目に抜擢されデビューの後、35年 石井みどり舞踊研究所を開設。戦前・戦中・戦後を通して国内外で精力的な公演活動を行い、舞踊家育成にも尽力した。代表作に「祭り太鼓」「ひめゆりの塔」「体」「ブランデンブルグ・コンチェルト」「レクイエム」など多数。著書「よく生きるとは、よく動くこと」草思社(2004年)あり。
折田克子(1937-2018)は、音楽家折田泉と舞踊家石井みどりの長女で、40年から石井みどりに師事。50年 全国舞踊コンクールで文部大臣賞を最年少で受賞。68年 第2回文化庁芸術家在外研修員に選ばれ1年間渡米。国内外(特に韓国・台湾)で公演活動を行い、韓国からは「大韓民国国民平和統一文化賞」を受賞した。代表作に「憶の市」「パラダイス・ロスト」「夏畑」「裸足のカノン」など多数。石井みどり・折田克子舞踊研究所を主宰した。
石井みどり、折田克子共に紫綬褒章など数々の賞を授与されている。
泉勝志(1943-2005)は、56年 石井みどり・折田克子舞踊研究所入所。74年 モーリス・ベジャールに招聘され入団。75年 ル・モンド紙で「韃靼のキリスト」と評される。76年 帰国後は国内で多くの作品を発表。特に折田克子とのデュオでは「伝説のデュエット」と称される。81年 イヅミカツシ舞踊研究所を大阪に開設。その後84年に泉閣士、93年には泉克芳に改名。代表作に「堕天使」「午後の饗宴」「空中庭園」「失楽園」など多数。

石井みどり・折田克子舞踊研究所の関連作品