演劇
アーカイブのみ

たのむ

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たのむ

1928年、築地小劇場第80回公演として、土方与志演出で上演。日本新劇のメッカといわれた築地小劇場が生まれて70年を記念して上演。
妻の間男を殺した罪で拘留中の老俥夫は、予審判事と現場検証のためわが家に来ると、妻はまた次なる男と逢引きを重ねていた…。
1920年代後半の世相と人情の機微を巧みに描き出した日本近代古典、里美弴の傑作戯曲。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
有限会社 青年劇場
収録日
1994/2/10(Thu)
権利処理状況
アーカイブのみ
上演分数
43分
映像分数
43分

作品情報

上演情報
1994/2/10(Thu)~1994/2/19(Sat)青年劇場スタジオ結(東京都)
出演者・
スタッフ
内田助次郎
西沢 由郎(青年劇場)
かつ
小竹 伊津子(青年劇場)
為吉
杉本 光弘(青年劇場)
予審判事
千賀 拓夫(青年劇場)
検事
宮崎 美朝(青年劇場)
裁判所書記
森山 司(青年劇場)
警部
広尾 博(青年劇場)
近所の男
吉村 直(秋田雨雀・土方与志記念青年劇場)
刑事 甲
島本 真治(青年劇場)
刑事 乙
川村 強(青年劇場)
巡査
原 陽三(青年劇場)
子ども1
崎山 直子(青年劇場)
子ども2
福原 美佳(青年劇場)
脚本
里美 弴
演出
堀口 始(青年劇場)
舞台美術
松下 朗
照明
横田 元一郎(ライティングユニオン)
音響効果
石井 隆(青年劇場)
舞台監督
宮崎 靖(青年劇場)
制作
土方 与平(青年劇場)

上演団体情報

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
1964年日本新劇界のパイオニア、秋田雨雀と土方与志に戦後教えを受けた俳優・演出家が中心となって結成。今日の社会を描く現代劇の創造を進める一方、青少年のための優れた演劇の創造を追求し、2024年には創立60年を迎える。また、小劇場企画として「戦後日本演劇が生み出した秀作」の掘り起こしにも挑んでいる。現在、年間3~4回の東京公演及びスタジオ公演、50~100回の地方一般公演など一般観客を対象とした公演と、年間100回程度の学校公演や子ども劇場での公演、文化庁委託「舞台芸術による子供の育成総合事業」公演など、年間200回近く、延べ観客10~15万人という公演活動を行っている。近年は学校での公演数が減少の傾向にあるが、様々な公演の形を追求し、青少年劇場公演の充実に努めている。また、1978年には「夜の笑い」と「かげの砦」の舞台成果に対し、第13回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞。1980年「夜の笑い」がフィレンツェ第13回国際演劇祭に招聘され参加。2002年「17歳のオルゴール」で、アシテジフェスティバル・イン・ソウルにフリンジ参加。2005年「銃口~教師・北森竜太の青春」で韓国14都市を巡演(日韓友情年記念事業)など、国際交流にも努めている。 劇団構成は20代から80代まで、劇作家・俳優に加え、制作部門や演出部門の専門家約20名も有し100名近いメンバーが年間を通して演劇活動に従事している。

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