演劇
アーカイブのみ

博士の愛した数式

博士の愛した数式
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博士の愛した数式

80分しか記憶が持たない数学博士と、シングルマザーとその息子の心温まる交流を描く感動の物語。ミリオンセラーとなった原作を、博士との交流による母と子の心の変化を軸に舞台化。2007年に文化庁の事業に採択され、小規模校などでの上演も実現、子ども劇場、演劇鑑賞会、実行委員会など様々な形態で2010年まで巡演を続けた。
また2014年からは外部の演出家による新たな舞台を創り、巡演も行った。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2007/2/14(Wed)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2006/8/16(Wed)~2006/8/23(Wed)青年劇場スタジオ結(東京都)
出演者・
スタッフ
息子
蒔田 祐子
博士
森山 司
夫人
井上 昭子
吉田さん
千田 京子
原作
小川 洋子
脚本
福山 啓子
演出
福山 啓子
脚本協力
篠原 久美子
選曲・演奏
沢 由紀子
照明
河﨑 浩
音響効果
石井 隆
衣裳
宮岡 増枝
演出助手
白石 康之
舞台監督
荒 宏哉
製作
大屋 寿朗
受賞歴など
厚生労働省社会保障審議会特別推薦児童福祉文化財
児童福祉文化賞(厚生労働大臣賞)

上演団体情報

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
1964年日本新劇界のパイオニア、秋田雨雀と土方与志に戦後教えを受けた俳優・演出家が中心となって結成。今日の社会を描く現代劇の創造を進める一方、青少年のための優れた演劇の創造を追求し、2024年には創立60年を迎える。また、小劇場企画として「戦後日本演劇が生み出した秀作」の掘り起こしにも挑んでいる。現在、年間3~4回の東京公演及びスタジオ公演、50~100回の地方一般公演など一般観客を対象とした公演と、年間100回程度の学校公演や子ども劇場での公演、文化庁委託「舞台芸術による子供の育成総合事業」公演など、年間200回近く、延べ観客10~15万人という公演活動を行っている。近年は学校での公演数が減少の傾向にあるが、様々な公演の形を追求し、青少年劇場公演の充実に努めている。また、1978年には「夜の笑い」と「かげの砦」の舞台成果に対し、第13回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞。1980年「夜の笑い」がフィレンツェ第13回国際演劇祭に招聘され参加。2002年「17歳のオルゴール」で、アシテジフェスティバル・イン・ソウルにフリンジ参加。2005年「銃口~教師・北森竜太の青春」で韓国14都市を巡演(日韓友情年記念事業)など、国際交流にも努めている。 劇団構成は20代から80代まで、劇作家・俳優に加え、制作部門や演出部門の専門家約20名も有し100名近いメンバーが年間を通して演劇活動に従事している。

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