木下順二・宇野重吉コンビによる民話劇の上演。木下順二作「おんにょろ盛衰記」「三年寝太郎」の2本立て公演として〈宇野重吉一座〉ののぼりを立てて全国の市町村を巡演。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
劇団民藝は1950年4月3日に創立(前身は1947年発足の民衆芸術劇場=第一次民藝)。築地小劇場、新協劇団など「新劇」の本流を歩んできた滝沢修、清水将夫、宇野重吉、北林谷栄らによって「多くの人々の生きてゆく歓びと励ましになるような」民衆に根ざした演劇芸術をつくり出そうと旗あげされました。2000年からは大滝秀治、奈良岡朋子が代表をつとめ、現在は小杉勇二、樫山文枝、日色ともゑ、丹野郁弓を中心に、劇団ならではの層の厚さを生かしたアンサンブルによる密度の濃い舞台づくりをめざしています。
舞台は大恐慌とファシズムの足音に揺れる昭和初頭。学生街本郷の素人下宿「四丁目ハウス」に展開する人間模様をあたたかい眼差しで描きだしてゆきます。作者小山祐士氏の処女作。
ポーランドのテレビ・ドラマをもとに、<芸術家の運命>について書き下ろした木下順二、衝撃の現代劇。1991年に滝沢修主演で初演、97年からは大滝秀治が巨匠役を演じる。
新劇の名優、奈良岡朋子と仲代達矢が初共演。劇団民藝と無名塾との提携公演です。1948年、米ジョージア州アトランタ。夫を亡くし一人で暮らしていた72歳のデイジーは、ある日、車の運転中に事故を起こしてしまいます。心配した息子ブーリーは黒人の運転手ホークを雇いますが、独立心が強く黒人嫌いのデイジーは頑としてホークの車に乗ろうとしません。しかし二人の間にはいつしか不思議な友情が育まれていくのでした……。
1941年にニューヨークで初演され、映画化もされたリリアン・ヘルマンの代表作を上演。アメリカ・ワシントンの邸宅を訪問した反ナチスのレジスタンスであるクルトと家族の物語。好評を得、4年にわたり巡演。
