演劇
アーカイブのみ

ヴェニスに死す

ヴェニスに死す
ヴェニスに死す
ヴェニスに死す
ヴェニスに死す
演劇
アーカイブのみ

ヴェニスに死す

(フライヤーより)
寄せては引き悠久の時を刻む海の波… 永遠と刹那、光と影ー
アドリア海に臨んだ水の都「ヴェニス」を舞台にしたトーマス・マンの名作が男性だけの俳優集団スタジオライフにより、今夏、劇空間に甦ります。

視聴方法

(要予約)早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
収録日
1997/7/21(Mon)
権利処理状況
アーカイブのみ
映像分数
139分

作品情報

上演情報
1997/7/15(Tue)~1997/7/22(Tue)青山円形劇場(東京都)
出演者・
スタッフ
CAST
及川 健
CAST
玉城 任
CAST
土屋 士
CAST
林 勇輔
CAST
瀧澤 陽
CAST
上野 潤
CAST
浦 一弘
脚本・演出
倉田 淳
衣裳デザイン
大西 厚樹
照明
森田 三郎
音響
竹下 亮
舞台監督
安達 由高
舞台美術
佐藤 朋有子
SPECIAL ADVISER
藤枝 はぎゑ
PHOTO PLANNING
遊佐 玲子
STYLIST
中川原 寛
COSTUME DRESSER
大浦 あけみ
撮影
宮下 直樹
GRAPHIC DESIGN
及川 健
広報
藤原 啓児
デスク
釣沢 一衣
制作
稲田 佳雄
SPECIAL THANKS
田口 瑞江
SPECIAL THANKS
東 容子
SPECIAL THANKS
宮坂 浩美
SPECIAL THANKS
志田 史貴
SPECIAL THANKS
石井 けい子
SPECIAL THANKS
TAKASHI

上演団体情報

劇団スタジオライフ

団体詳細・作品一覧を見る

1985年に故・河内喜一朗と倉田淳により結成。
2014年河内喜一朗の没後より藤原啓児が劇団代表となる。2020年1月に劇団創立35周年を迎えた。

スタジオライフの特徴は、演出家 倉田淳の独創的な脚色力と美しい世界観から織り成す繊細な舞台である。
1987年から、より深く観客を物語世界へ誘うため、男優が女性役をも演じるという手法をとっている。 これにより演劇の虚構性がより強調され、30代~50代の女性を中心に圧倒的な指示を得てきた。現在の劇団構成は、男優35名と女性演出家1名。
1996年2月の『トーマの心臓』(原作 萩尾望都)初舞台化の成功を機に、萩尾望都作品や『ヴェニスに死す』(原作トーマス・マン)、『死の泉』(原作  皆川博子)等の文芸耽美作品を始めとし、人の心の機微を深く追求する作品を精力的に上演している。

2003年3月にはアートスフィア公演(11東京オピニオンフェスティバル)において、劇団の代表作である『トーマの心臓』(原作 萩尾望都)を上演し、初の四年公演を達成。
創立20周年の2005年には、直木賞作家・東野圭吾の『白夜光』を2部構成で初舞台化。2006年には、長年の念願だったシェイクスピア作品『夏の夜の夢』の上演を機に新しいシェイクスピアを展開。
以後の楽曲を使ったわかりやすいシェイクスピア作品を目指した音楽劇『十二夜』、『じゃじゃ馬ならし』を上演し劇団のレパートリーとなる。
また舞台化は難しいとされていた萩尾望都原作『マージナル』、手塚治虫原作『アドルフに告ぐ』、三原順原作『はみだしっ子』などを舞台化。

2011年には、『PHANTOM THE UNTOLD STORY~語られざりし物語~』(原作 スーザン・ケイ)で英国人デザイナーのマット・キンリー氏を美術プランに迎え新境地を開拓、また初の海外公演 となった『夏の夜の夢』『十二夜』2作品連続上演(作ウイリアム・シェイクスピア)では日本を代表するイラストレーター宇野亜喜良氏が舞台美術・衣装プランを担い、続く2021年6年の『天守物語』 では同氏のヴィジュアルと共にテーマ曲をBUCK-TICKの今井寿氏が手掛けた。2013年の音楽劇『カリオストロ伯爵夫人』では、「翼をください」「エメラルドの伝説」等の名曲を生み出した作曲家、 村井邦彦氏が参加、新たなるオリジナル作曲を提供した。

また中野区のウエストエンドで「The Other Life」と銘打ち、少人数により秀逸な海外戯曲を上演する小劇場活動も続けている。

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