記憶や物語が宿る媒体として10秒前後の「小さな振付」を収集し、コラージュするダンス作品。169個(2024年1月時点)ある「小さな振付」は、ささいな日常の出来事、いつかの記憶、風景と様々な背景や由来から成り、上演の場で出演者によってランダムに選択され、上演される。福留麻里のソロダンス作品としてスタートした本作を、俳優/パフォーマンスアート/ダンサーと専門領域の異なる出演者によってグループ作品として再構成した。
小劇場「STスポット」は1987 年に開館し、市民に開かれた劇場であることを目指し、豊かな文化的体験ができる場所として活用してもらうため、公演活動などの施設利用のサポートを行っています。
また、舞台芸術の創造拠点としてアーティストと協働した作品の創造・発信やアーティストの創作活動におけるリサーチや研究活動を重視した活動支援も行っています。