演劇

YPAM ディレクション

アーカイブのみ

ニッポン・イデオロギー 第4章、第5章、第6章

ニッポン・イデオロギー 第4章、第5章、第6章_フライヤー/キービジュアル
ニッポン・イデオロギー 第4章、第5章、第6章_フライヤー/キービジュアル
演劇

YPAM ディレクション

アーカイブのみ

ニッポン・イデオロギー 第4章、第5章、第6章

  • 上演団体:オル太
  • 主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
  • YPAM 2023参加作品

ヴィジュアルアーツ/パフォーミングアーツの制度との折衝、社会学的/民俗学的フィールドワークを重ね、挑発性とユーモアを併せ持つ活動を展開するアーティスト集団「オル太」が、「ニッポンのイデオロギー」がとる日常的形態のパフォーマティブな分析に6つの切り口で取り組みます。
「取り止めのない一つの感情のようなものが、現在の日本の生活を支配しているように見える[…]日本に限らず現在の社会に於けるこの切実で愚劣な大きな悲喜劇のト書きを暴露するのは、吾々にとって、極めてツマラない併し又極めて重大な義務にもなるのだ」(戸坂潤『日本イデオロギー論』、1935年)。
その「ツマラな」さを「面白い」パフォーマンスに変容させるか、あるいは「日本イデオロギイから脱却したと思いこんでいる人の足をひっぱって、おせっかいにも引きもどす」(竹内好『日本イデオロギイ』、1952年)のか——オル太の最新作『ニッポン・イデオロギー』全6章、一挙上演!

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
オル太
収録日
2023/12/14(Thu)
権利処理状況
アーカイブのみ
上演分数
163分

作品情報

上演情報
2023/12/9(Sat)~2023/12/17(Sun)BankART Station(神奈川県)
2024/1/13(Sat)~2024/1/14(Sun)ロームシアター京都 ノースホール(京都府)
出演者・
スタッフ
抽象的な人間6、小学生の親、会社員K、ロボット左翼、見物人D、夫、AI、日本人男子生徒1、警察官2
井上 徹(オル太)
抽象的な人間1・9、中学校教員、妻、サイレントマジョリティ、赤い髪の人、AI、ニッポンジン、同志、ロボット右翼、信者
内田 結花
抽象的な人間2、元女子高生A、ロボット右翼、見物人C、女子高生A、移住者
小山 薫子(ままごと)
抽象的な人間4・5、小学校教員、会社員T、ロボット右翼、見物人B、観光客2、現地人、朝鮮人女子生徒1、首相2
菊地 侑紀
抽象的な人間7、中学生の親、ロボット右翼、宣教師、観光客1、AI、警備員、韓国人夫、日本人男子生徒2、警察官1、タクシー運転手、ミッキー、関西人
斉藤 隆文(オル太)
アナウンサー、ロボット店員、販売員、ロボット警官、司会、老婆、巡査、鬼、スタッフ、教祖
髙山 玲子
抽象的な人間3、客1、元女子高生K、ロボット左翼、見物人A、AI、にほんじん、女子高生K、朝鮮人女子生徒2、団員2
中川 友香
抽象的な人間8、現場ネコ、客2、ロボット左翼、見物人E、AI、韓国人妻、女子高生Y、朝鮮人女子生徒3、団員1、ピノキオ、アメリカジン
メグ 忍者(オル太)
脚本
メグ 忍者(オル太)
演出
Jang-Chi(オル太)
セノグラフィー
オル太
舞台設計
長谷川 義朗(オル太)
衣装・音楽
井上 徹(オル太)
楽曲提供
嶺川 貴子
イラスト
斉藤 隆文(オル太)
照明
藤本 隆行(KinseiR&D)
映像オペレーター
武部 瑠人
音響
甲斐 宣明(WHITELIGHT.Ltd)
音響
若月 聡作(WHITELIGHT.Ltd)
フライヤーデザイン
Yoon Deokjun
英語字幕・字幕操作
太田 恵以
記録映像・舞台写真
松見 拓也(contactGonzo)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))

上演団体情報

2009年に結成されたアーティスト集団。特定の共同体において見られる集団的な行為とそこで繰り広げられるコミュニケーションに着目し、それらを再編・再演する。社会の基盤を揺さぶり、それを支えている思考や慣習、言語、生活様式を浮かび上がらせる。

オル太の関連作品