日本コンテンポラリーダンス界のゴッドマザー黒沢美香の代表作「ジャズズ・ダンス」黒沢美香の代表作「ジャズズ・ダンス」は、1992年に初演をむかえ、本公演で12回目の公演となります。ジャズ音楽の形式をダンス作品の構造に持ち込み、即興をベースとして進行される当作品は、ダンサーの力量や感性等によって大きく左右され、また公演毎に様々な表情を見せます。また、今回は生演奏でのミュージシャンとの共演により、舞台芸
MiMiBiドキュメンタリー
一言に「障がい者」と言っても、障がいの数、人の数だけ異なる身体性や感覚がある。障がいのある人と無い人とで単純に分けられるようなものではない。初めて Mi-Mi-Bi の練習を見た時に、世間一般で伝えられるような「障がい者」のイメージはなく、内側から見たら単純明快に「私とあなたは違うよね」という至極当たり前なことの中に自分自身も放り込まれていた気がした。「あなたと私は違う」の中では、障がい者も健常者
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭の公募プロジェクトで選出され、2年にわたりリサーチと制作に取り組んできた、松本奈々子と西本健吾によるパフォーマンス・ユニット「チーム・チープロ」。2021年に発表された『京都イマジナリー・ワルツ』では、明治期の京都・祇園に実在した"ダンス藝妓"をめぐるリサーチを経て、都市・生活空間で想像上のだれかとワルツを踊り、触れること・想像することを問う舞台
KYOTO EXPERIMENT初の公募プロジェクトで選出され、2年にわたりリサーチと制作に取り組んできた、松本奈々子と西本健吾によるパフォーマンス・ユニット「チーム・チープロ」。2021年にリサーチを開始したふたりが最初に掲げたテーマは「ワルツ」だった。コロナ禍で「接触」が憚られるなか、京都に存在したとされるダンス芸妓の史実を起点に戦前京都と現代と接続し、想像上の他者とワルツを踊る作品を発表。続
原作はミヒャエル・エンデ。劇団創立70周年記念作品として取り組む。ミヒャエル・エンデの描くファンタ―ジエンの世界観を人形劇として表現する。自分の思いのままになる本の世界の中で、本当の自分の望みや自分自身のことさへ忘れてしまう主人公バスチアン少年。バスチアンに寄り添うアトレーユと幸いの竜フッフールとの友情で元の世界に戻ることが出来たバスチアンが見つけた、本当の望みとは?