演奏舞台51年目の挑戦!完全新作オリジナル。
[あらすじ]
東京郊外。季節は春だというのに、孫の読書感想文を一生懸命 手伝っている元高校教師・源三。彼を尋ねてきたのは かつての教え子だった、斉藤順二。
大量の原稿用紙。『羅生門』。散乱する肌着。
些細な会話から次第に紐解かれていく事実。
どこにでもあるような、どこにもないような、 小さく淡い、一個の家族の物語。
1973年6月に久保田猛を中心に結成。以来、オリジナル創作劇、現代劇、および日本の古典劇の現代劇化作品の上演を中心に活動。旗揚げ公演より舞台に生演奏のバンドを導入し、劇中の音楽・効果音を生の楽器で奏でている。