開校50年という節目に廃校する高校。
最後の卒業生とかつてその高校に通っていた者の魂たち。
出会いがあれば別れがある。
「さようなら」の向こうに、何があるのか。そこに残る余韻は、どこにつながっているの。
時を超え生死を超えひとつの終焉を共有する人々の、「接続」をめぐる物語。
フルキャストオーディションを経て数百名の中から選ばれた24名。
2チームによるダブルキャストでお届けします。
“時速246億”とは川本成が主宰する演劇ユニットで、2007年に初演を迎え、その後、年に1~2本の舞台公演を行っています。
川本が自らキャスティングを行い、毎回様々な作家・演出家を迎え、ジャンルにとらわれない作品を精力的にプロデュースしています。