日本舞踊の人気演目のひとつ。狂言師の右近と左近が手獅子を持ち登場し、獅子のわが子を谷底に落とし、這い上がってきた強い子だけを育てるという伝説を厳かに舞う。大薩摩によって清涼山の様子が語られた後、勇壮な親子の獅子の精が現れ、豪快な毛振りを見せる。今回は衣裳付、間狂言に代わり素演奏でお届けします。
2020年4月コロナ禍に於いて、生業とする伝統芸能でお客様に勇気と元気を与えたいと考え、設立。同年8月に、無観客オンライン配信での『第一回 蒼天公演』、2翌年3月には有観客で『第二回 蒼天公演』、その後も続けて公演を開催するかたわら、依頼公演やワークショップなども精力的に行ってきました。それらの活動については『国際演劇年鑑2023』に“新しい芽”として取り上げられるなどの評価をいただいています。