本作品は1967年に寺山修司が主宰する演劇実験室「天井棧敷」の旗上げ公演として上演されました。
寺山作品初期に見られる母子の愛憎、寺山自身と母との確執をモデルに描いた作品となっています。
B機関は演劇と舞踏の融合を目的として舞踏家の点滅が2016年から2023年まで主宰した演劇舞踏ユニットです。本作品は2017年に上演されたその第二回公演となっております。
2016年、舞踏家点滅により結成された演劇身体表現ユニット。寺山修司作品を中心に上演。
舞踏を含む身体表現的技法を用いた演出で、新たな演劇の在り方を提唱。活動7年間で本公演7作品、コンクール出品1作品、短編映画2作品がある。
主宰の点滅はB機関作品にて2021日本演出者協会若手演出家コンクール優秀賞を受賞。2023年終了。