ソノノチ ランドスケープシアター
ソノノチ ランドスケープシアター
目で見て、耳をかたむけ、ことばをさがして。
その場から移動したり物を置いたり、寝転んだっていい。
あなただけの眺めをさがしに。もっとうれしい胸騒ぎがする方へ。
2021年の秋、現地の風を感じながら、約半年間の滞在を通じて制作したパフォーマンス作品。
地域の公民館前の休耕田エリアを舞台に、大地をもやい、観る人ごとに異なるフレームを映し出す
「ランドスケープシアター(風景演劇)」プロジェクト第3作。
京都を拠点とするパフォーミング・アート グループ。演劇とインスタレーションの手法を用い、作品を発表。絵画・音楽・建築など他分野のアーティストとのコラボレーションも行う。2020年より、全国各地の風景を舞台機構としてとらえ、遠景から眺めるように鑑賞する独自の演出作品「ランドスケープシアター(風景演劇)」シリーズを発表。2019年より全国の芸術祭、舞台芸術フェスティバル等に招聘される。
ひろい世界の中の 星粒のような わたしの在り処(ありか)一番大きな面をまず、草原と、鳥たちの群れのラインで分離する。ところどころに、小さい花を散りばめる。上から順に色の名前を言う。また、音楽を添えてみる。いつか夢で見た場所と照らし合わせる。その中をそっと、歩いてみる。
2020年10月〜11月に開催された現代アートイベント「原泉アートデイズ!2020」の参加アーティストとして、静岡県掛川市原泉地区での滞在制作に5ヶ月間取り組み、集落の田園風景を舞台にしたパフォーマンス『風景によせて2020』を発表した。本映像は、この作品の演出・構成を務めた中谷がクリエイションを振り返ったインタビューと、現地での制作過程を体感できるドキュメンタリー映像を収録している。
ソノノチ ランドスケープシアター
向こうのほうから 風が吹いてくる。そこにずっとあったもの、立っていたもの、流れていたもの。建っていたもの、聞こえていたもの、営まれていたもの。それらのあいだを通るとき 見えない姿を少しだけ 感じとることができる。わたしたちは 長いあいだ それらを待っていたような気がする。タイトルの「かざまち(風待ち) 」は船が出航する際、順風を待つ様子を指します。きっとこれから、もっと世界がよくなるように。
滞在制作プロセス映像
2021年11月20日(土)、21日(日)に静岡県掛川市の原泉地区で上演したパフォーマンス作品『風景によせて2021 はらいずみ もやい』(「HARAIZUMI ART DAYS!2021 ~相互作用~」に招聘)。その日、その場所でしか観ることのできない風景での上演作品は、どのようにして生まれるのか。原泉でのクリエイションや暮らしに4ヶ月間密着撮影した、創作過程の貴重なドキュメンタリー映像。
