弦巻楽団演技講座
弦巻楽団演技講座
開講10周年を迎えた弦巻楽団演技講座が、弘前劇場主宰・長谷川孝治の名作である『冬の入口』を上演。現代口語演劇の一つと高く評価された、等身大の人間の「生」がまるごと描かれた会話劇。死を受け入れる家族や部下、死をきっかけに右往左往する人々。誰もがいつかは迎える、冬の入口の物語。
札幌市を拠点に活動する劇団。2003年に演出家・脚本家の弦巻啓太が設立。ウェルメイド・コメディを中心に多様なジャンルの演劇作品を上演しており、数々の演劇賞を受賞。分かり易い語り口と奥深い洞察を兼ね備えた物語が「初めての観劇にふさわしい」と評価されている。
舞台には3人の女優。かわるがわるそれぞれが「母」について語り、少し奇妙な、しかしありふれた母と娘の姿が描かれる。彼女たちの口から語られる「母」の姿は、『冷たい女』、『弱い女』、そして——。モノローグのような、ダイアローグのような、そこにあるのは不思議な心の安らぎ。“実験的”新作として札幌劇場祭TGR2022で大賞&俳優賞をダブル受賞した作品を、札幌演劇シーズン参加作品として再演。
宇宙旅行を企画する会社で働く主人公サルタは新たな旅行先の調査中に事故に遭い、氷で覆われた星に不時着。そこで彼は、20年前宇宙旅行のさなか、事故に遭遇し行方不明になった同級生達と再会する。彼らは当時の姿のまま、氷に包まれた惑星で救助を待ち続けていた。大人になれなかった彼らと、大人になってしまった私たちを巡る、約束と失望の物語——。2014年、2017年と好評を得たSF冒険活劇の待望の再演。
心地良い昼下がり、竹本家の居間には亡くなった大学教授である主人・竹本信盛を偲び、親交のあった面々が集まっていた。思い出話に花を咲かせる彼らのもとに、信盛の「遺言」を預かったと言う弁護士が現れ、信盛の遺産を相続するべき「愛人」を探していると告げる——。弦巻啓太の代表的なシチュエーション・コメディを劇団員だけでリメイク!(第9回サンピアザ劇場神谷演劇賞大賞受賞作)
弦巻楽団演技講座
年齢・職業・演劇経験の垣根を超えて作品創作に取り組み、本格的な演劇体験ができることに定評のある弦巻楽団演技講座。2020年度2学期は、講座初となるチェーホフに挑戦。揺るがないと信じていたものが失われていく哀愁と人間の愚かさを滑稽に描いた喜劇を、中学生から社会人まで、ダブルキャストで堂々上演。
