演劇
アーカイブのみ

正面に気をつけろ

正面に気をつけろ
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正面に気をつけろ
撮影:松見拓也
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撮影:松見拓也
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撮影:松見拓也
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演劇
アーカイブのみ

正面に気をつけろ

作者・松原俊太郎が演劇と出会うきっかけとなったブレヒト作『ファッツァー』をモチーフに、第一次世界大戦中の脱走兵を戦後日本に甦った英霊にトレース。「やってきた者たち」として戦争と自らの生死について語る彼らは、ときに閉塞感に悩む日本人の現在の姿を彷彿とさせ、さらには波にさらわれた記憶を語るなど、多くの人々の生きていた時間を一身に引き受けた、どこの誰とも特定できない存在だ。反復を恐れず、たわむことのない思考は、その場に居合わせた人々になにをもたらすのか。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2020/12/7(Mon)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2020/12/4(Fri)~2020/12/6(Sun)アンダースロー(京都府)
出演者・
スタッフ
出演
安部 聡子
出演
石田 大
出演
窪田 史恵
出演
小林 洋平
出演
田中 祐気
演出
三浦 基
劇作家
松原 俊太郎
美術
杉山 至
衣裳
堂本 教子
照明
藤原 康弘
音楽
空間現代
舞台監督
大鹿 展明
制作
田嶋 結菜

上演団体情報

多様なテキストを独自の手法で再構成・コラージュして上演する。俳優の声と身体を通して劇空間を創出。言葉の抑揚やリズムをずらす独特の発語は「地点語」とも言われ、意味から自由になることでかえって言葉そのものを剥き出しにする手法はしばしば音楽劇とも評される。代表は演出の三浦基。所属俳優は現在6名おり、すべての作品に出演している。 2005年、東京から京都へ移転。2013年、本拠地・京都に廃墟状態の元ライブハウスをリノベーションしたアトリエ「アンダースロー」を開場。レパートリーの上演と新作の制作をコンスタントに行う。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品『コリオレイナス』を上演するなど、海外公演も行う。2017年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞作品賞受賞。(法人名:合同会社地点)

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