演劇
アーカイブのみ

山山

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山山
撮影:松見拓也
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撮影:松見拓也
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山山

『忘れる日本人』に引き続き、震災後の日本人の姿を描く地点×松原俊太郎第4弾。かつてあった美しい山の隣に放射性廃棄物の山ができたという戯曲の設定を空間に落とし込んだ黒光りする急斜面の舞台で、汚染された土地で暮らす家族をなまはげをモチーフにして演じた。叫ぶことを怠けてはいけない、という信念のもとおくる新しい〈家庭劇〉とも言える本作は、松原俊太郎の第63回岸田國士戯曲賞受賞作となった。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2018/6/11(Mon)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2018/6/6(Wed)~2018/6/18(Mon)KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ(神奈川県)
出演者・
スタッフ
出演
安部 聡子
出演
石田 大
出演
窪田 史恵
出演
小林 洋平
出演
田中 祐気
演出
三浦 基
劇作家
松原 俊太郎
美術
杉山 至
照明
横原 由祐
音響
徳久 礼子(KAAT神奈川芸術劇場)
舞台監督
藤田 有紀彦(KAAT神奈川芸術劇場)
プロダクション・マネージャー
山本 園子(KAAT神奈川芸術劇場)
技術監督
堀内 真人(KAAT神奈川芸術劇場)
宣伝美術
松本 久木
制作
田嶋 結菜
制作
千葉 乃梨子(KAAT神奈川芸術劇場)
受賞歴など
第63回岸田國士戯曲賞

上演団体情報

多様なテキストを独自の手法で再構成・コラージュして上演する。俳優の声と身体を通して劇空間を創出。言葉の抑揚やリズムをずらす独特の発語は「地点語」とも言われ、意味から自由になることでかえって言葉そのものを剥き出しにする手法はしばしば音楽劇とも評される。代表は演出の三浦基。所属俳優は現在6名おり、すべての作品に出演している。 2005年、東京から京都へ移転。2013年、本拠地・京都に廃墟状態の元ライブハウスをリノベーションしたアトリエ「アンダースロー」を開場。レパートリーの上演と新作の制作をコンスタントに行う。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品『コリオレイナス』を上演するなど、海外公演も行う。2017年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞作品賞受賞。(法人名:合同会社地点)

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