芸能は、自分一人で楽しむだけでは発展しません。より多くの人に伝えようとすることで、喜びを分かち合い厳しく切磋琢磨してきました。先人たちが受け継いできた歴史の重みを改めてかみしめるとともに今後の沖縄芸能を担う人々にとって、「沖芸連の日」が励みになるように、公演いたしました。
◇古典音楽斉唱
かぎやで風節(かぎやでふうぶし)
ごえん節(ごえんぶし)
揚作田節(あぎちくてんぶし)
◇舞踊 「長者の大主」
タノムゾ節(たのむぞぶし)
白瀬走川節(しらはいかわぶし)
前の浜節(めぇぬはまぶし)
与那原節(ゆなばるぶし)
坂原口説(さかばるくどぅち)
そんばれ節(そんばれぶし)
黒島節(くるしまぶし)
金武節(きんぶし)
稲しり節(いにしりぶし)
◇組踊(抜粋)「手水の縁~忍びの場~」
金武節(きんぶし)
干瀬節(ふぃしぶし)
瀧落とし(たちうとぅし)
仲風節(なかふうぶし)
述懐節(じんにゃくぶし)
散山節(さんやまぶし)
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
オンデマンド配信。事前に会員登録が必要です。(月額1,045円)
沖縄の芸能芸術文化の振興発展を使命とする専門団体と専門家の協議会です。2005年に設立され、2012年11月に一般社団法人になりました。
県内外の多様な芸能文化の交流と協力・連携を図り、社会的、経済的地位の向上をめざし活動をしています。
10・1国際音楽の日を記念して今年も繰り広げる沖芸連の「華・響・技」の競演。高値のすそ野に豊かにひろがる伝承者たちのたくましい息吹き。沖縄伝統太鼓を保存、継承する保存会から9団体が結束し、演奏を通して、伝統太鼓の可能性と魅力を届ける。出演太鼓光史流太鼓保存会徳八流太鼓保存会徳八流太鼓妙の会雄鼓流宮太鼓の会幸太鼓の会乾流太鼓段の会琉球音楽太鼓護鼓の会琉球音楽太鼓つくし会鼓道響泉会歌・三線野村流古典音
高嶺のすそ野に豊かにひろがる伝承者たちのたくましい息吹き。沖芸連の「華・響・技」の競演。組踊の代表する作品の一つである「執心鐘入」をテーマに、芸能学会会長である三隅治雄氏の講演会や、日本舞踊やバレエへの広がりを披露する。プログラム◇五周年記念講演 芸能学会会長 三隅治雄◇国指定重要無形文化財 琉球舞踊 保持者 「かぎやで風節」◇「執心鐘入」からのひろがり組踊「執心鐘入」国指定重要無形文化財伝統組踊
国際音楽の日2006記念・沖縄県芸能関連協議会公演
10.1国際音楽の日を記念して今年も繰り広げる沖芸連の「華・響・技」の競演。高嶺のすそ野に豊かにひろがる伝承者たちのたくましい息吹き。新たに人間国宝が誕生したことを記念して、「人間国宝と伝承芸」と称し、琉球伝統芸能の益々の発展を願い、公演を行う。◇歌三線・古典音楽斉唱 「かぎやで風節」「ごえん節」「揚作田節」県指定伝統音楽野村流保存会県指定伝統音楽安冨祖流保存会県指定沖縄伝統音楽筝曲保存会◇歌三線