演劇
アーカイブのみ

カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)

カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)
演劇
アーカイブのみ

カラフルメリィでオハヨ’97〜いつもの軽い致命傷の朝〜(三演)

1988年、劇団健康での初演以来、再演を繰り返すKERAの代表作にして唯一の私戯曲。

波音の聞こえる浜辺の病院で、みのすけ少年はちょっと知恵の足りない仲間の患者達と脱走計画を企てている。そんな患者達を阻止しようとする医者や看護婦たち。彼等はスパイで、患者を逃がさないように見張っている。だが患者達は、その症状のせいなのかまったく集中力がなく、脱出は難航する。一方、その脱走劇と同時進行で、ボケ始めたみのすけ老人とその家族の物語が展開。ボケ老人をもてあます息子夫婦と、ふてぶてしい居候。大学生の娘とその友達。やがて、みのすけ少年とみのすけ老人の時間軸は交錯していく……。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
1997/4/25(Fri)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1997/4/11(Fri)~1997/5/3(Sat)本多劇場(東京都)
1997/4/11(Fri)~1997/5/3(Sat)近鉄小劇場(大阪府)
出演者・
スタッフ
みのすけ
みのすけ
丸星
三宅 弘城
品川先輩/義彦(父)
入江 雅人
利江(母)/看護婦/向原
今江 冬子
岬/伯父
清水 宏
伯母
長田 奈麻
看護婦・五本木
村岡 希美
医院長
廣川 三憲
奈津子(娘)、千絵(菜津子の友人)
松永 玲子
医者
大倉 孝二
宝田/浩一(居候)
工事現場2号
祖父
山﨑 一
看護婦・上石
峯村 リエ
不眠症の少女
仁田原 早苗
菜津子(娘)、千絵(菜津子の友人)
澤田 由紀子
今津(菜津子の友人)
今津 香織
写真部A
大山 鎬則
山之内
KERA
美術
礒田 央
音響
水越 佳一
照明
関口 裕二
映像
上田 大樹
音楽
KERA
音楽
中村 哲夫
その他
劇団健康で初演1998年、再演1991年。ナイロン100℃での本作は三演。2006年に四演。

上演団体情報

ナイロン100℃の前身となる「劇団健康」は、1985年、当時のインディーズバンドブームの中心的存在にあったバンド「有頂天」のボーカルを務めていたKERAを中心に、犬山犬子(現・犬山イヌコ)、田口トモロヲ、みのすけらによって旗揚げされた。ナンセンス・コメディを中心とした本公演14作品と数々の番外公演を上演し、高い評価と人気を得るも、1992年に解散。翌1993年、再びKERAを主宰として、犬山、みのすけ、峯村リエ、三宅弘城、今江冬子、藤田秀世、手塚とおるらで、ナイロン100℃を立ち上げ、1st SESSIONとして『インタラクティブテクノ活劇 予定外』を発表。
公演をSESSIONと称することに表れているとおり、劇団員に加えて客演やクリエイティブ・スタッフとともに、ナイロン100℃にしかできない表現を生んでいる。
これまでナンセンスな笑いを交えた作品をはじめ、シチュエーション・コメディ、ミステリー・コメディなどを上演してきたが、近年は岸田國士、フランツ・カフカ、別役実などをオマージュした作品や、壮大な群像劇など、多彩な舞台を発表している。
2019年、第45回公演『百年の秘密』(再演・2018年上演)にて、第26回読売演劇大賞 最優秀作品賞を受賞。

ナイロン100℃の関連作品