演劇
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百年の秘密(再演)

百年の秘密(再演)_フライヤー/キービジュアル
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百年の秘密(再演)_その他
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百年の秘密(再演)_フライヤー/キービジュアル
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百年の秘密(再演)

「あの木は誰よりも知ってるのよ。ベイカー家の秘密を」。
二人の女性の友情を軸に、慈悲なき世界で秘密に翻弄される人々を巧みにコラージュ。
人生を超えた視点から生の営みを俯瞰する、ケラリーノ・サンドロヴィッチ会心の年代記、再び!

ずっとずっと昔の良き時代。狼に襲われた少年を救い上げた伝説を持つ楡の木を、取り囲むように建てられたベイカー家の館。ここに住むのは楡の木に助けられた少年の息子で、今は銀行家のウィリアム(廣川三憲)。妻のパオラ(松永玲子)、息子のエース(大倉孝二)と娘のティルダ(犬山イヌコ)と暮らしている。ベイカー家の向かいには、弁護士のブラックウッド(山西惇)か館を構え、たびたび仕事で訪れる。エースの親友カレル(萩原聖人)や、ティルダの同級生のチャド(みのすけ)とリーザロッテ(村岡希美)もやってきて、メイドのメアリー(長田奈麻)はその世話にてんてこまい。
そして12歳の冬、ティルダは転校生のコナ(峯村リエ)と出会い、彼女と親友になった。その後、ブラックウッドと結婚したティルダは息子のフリッツ(泉澤祐希)を産み、カレルと結婚したコナは娘ポニー(伊藤梨沙子)を産む。
二人の付き合いは家族ぐるみで続くが、ベイカー家をめぐる秘密は増殖し、次第に二人の人生に暗い影を落とす──。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
株式会社キューブ
収録日
2018/4/21(Sat)
権利処理状況
配信可能

作品情報

上演情報
2018/4/7(Sat)~2018/5/13(Sun)本多劇場(東京都)
2018/4/7(Sat)~2018/5/13(Sun)まつもと市民芸術館 実験劇場(長野県)
2018/4/7(Sat)~2018/5/13(Sun)穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール(愛知県)
2018/4/7(Sat)~2018/5/13(Sun)兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール(兵庫県)
出演者・
スタッフ
ティルダ・ベイカー/ニッキー
犬山 イヌコ
コナ・アーネット/ドリス
峯村 リエ
チャド・アビントン
みのすけ
エース・ベイカー
大倉 孝二
パオラ・ベイカー/老年のポニー
松永 玲子
リーザロッテ・オルオフ
村岡 希美
メアリー
長田 奈麻
ウィリアム・ベイカー/老年のフリッツ
廣川 三憲
家を買いに来た客・妻
安澤 千草
カウフマン/家を買いに来た客・夫
藤田 秀世
不動産屋
猪俣 三四郎
ヴェロニカ
菊池 明明
ブラックウッド家のメイド
小園 茉奈
ケイト
木乃江 祐希
ロビン
伊与勢 我無
カレル・シュナイダー
萩原 聖人
フリッツ・ブラックウッド
泉澤 祐希
ポニー・シュナイダー
伊藤 梨沙子
フォンス・ブラックウッド
山西 惇
音楽
鈴木 光介
美術
BOKETA
照明
関口 裕二
音響
水越 佳一
映像
上田 大樹
ヘアメイク
宮内 宏明
レコーディングミュージシャン
長尾 麻未
ステージング
長田 奈麻
受賞歴など
第26回(2019年)読売演劇大賞 最優秀作品賞
第26回(2019年)読売演劇大賞 最優秀スタッフ賞(上田大樹・映像)
第26回(2019年)読売演劇大賞 優秀女優賞(犬山イヌコ)
第26回(2019年)読売演劇大賞 優秀演出家賞(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)

上演団体情報

ナイロン100℃の前身となる「劇団健康」は、1985年、当時のインディーズバンドブームの中心的存在にあったバンド「有頂天」のボーカルを務めていたKERAを中心に、犬山犬子(現・犬山イヌコ)、田口トモロヲ、みのすけらによって旗揚げされた。ナンセンス・コメディを中心とした本公演14作品と数々の番外公演を上演し、高い評価と人気を得るも、1992年に解散。翌1993年、再びKERAを主宰として、犬山、みのすけ、峯村リエ、三宅弘城、今江冬子、藤田秀世、手塚とおるらで、ナイロン100℃を立ち上げ、1st SESSIONとして『インタラクティブテクノ活劇 予定外』を発表。
公演をSESSIONと称することに表れているとおり、劇団員に加えて客演やクリエイティブ・スタッフとともに、ナイロン100℃にしかできない表現を生んでいる。
これまでナンセンスな笑いを交えた作品をはじめ、シチュエーション・コメディ、ミステリー・コメディなどを上演してきたが、近年は岸田國士、フランツ・カフカ、別役実などをオマージュした作品や、壮大な群像劇など、多彩な舞台を発表している。
2019年、第45回公演『百年の秘密』(再演・2018年上演)にて、第26回読売演劇大賞 最優秀作品賞を受賞。

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