世田谷シルク第11回公演
世田谷シルク第11回公演
クリスマスの晩、チルチルとミチルは、老婆の娘の病気を治すために、幸せの象徴とされる青い鳥をさがしに旅に出ます。行先は、「思い出の国」、「夜の国」、「森の国」、「死の国」、「贅沢な国」、「やさしさの国」、「未来の国」。しかしどこに行っても青い鳥は見つかりません。そこで二人は帰宅し老婆にそのことを告げようとすると、老婆は家の中にずっといた鳥を欲しがりました。よく見ると、その鳥は青く変化していたのです。そう、幸せは身近にありました。二人は老婆に鳥を差し出し、娘は元気に回復しました。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
オンデマンド配信。事前に会員登録が必要です。(月額1,045円)
2008年立ち上げ。「くすっと笑えるアート」と称し、日常生活に突如入り込む奇妙な状況を、コミカルに描く作風。作品にはビジュアルアートという視覚的芸術を取り入れている。近年は「野外劇場」・「児童演劇」・「国際共同制作」を主軸とし、海外で上演する機会も増えている。