演劇
アーカイブのみ

17才のオルゴール

17才のオルゴール
17才のオルゴール
17才のオルゴール
17才のオルゴール
演劇
アーカイブのみ

17才のオルゴール

17才の友子は脳性麻痺で自分で動くことはできないが、両親や兄、ボランティアで唯一の友達の静香に囲まれて平穏に暮らしていた。ある日、友子の前に光という少年が現れる。夢…、初めての恋。母の心に戸惑いが、静香の心に嫉妬が芽生えようとしていた。
「命」、「生きること」の大切さを描き、2005年まで合計440回の全国公演を続けた作品。2002年、アシテジ・フェスティバルinソウルにフリンジ参加、世宗文化会館で上演。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
1998/10/17(Sat)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1998/10/16(Fri)~1998/10/23(Fri)朝日生命ホール(東京都)
出演者・
スタッフ
啓一郎
杉本 光弘
博行
若林 秀敏
友子
矢野 円香
有加
高安 美子
静香
中山 万紀
妊婦1/女子高生1
武智 香織
妊婦2/女子高生2
崎山 直子
妊婦3/女子高生3
福原 美佳
看護婦
湯本 弘美
原作
町田 知子
脚本
森脇 京子
演出
堀口 始
美術
園 良昭
選曲
悳 俊彦
振付
山引 康裕
音響効果
菊池 弘二
演出助手
広戸 聡
舞台監督
宮崎 靖
宣伝美術(絵)
葉 祥明
宣伝美術(デザイン)
コガワ ミチヒロ
製作
宮崎 美朝
受賞歴など
東京都優秀児童演劇選定優秀賞
東京都教育委員会賞
日本演劇協会賞
都民劇場賞
厚生省中央児童福祉審議会推薦

上演団体情報

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
1964年日本新劇界のパイオニア、秋田雨雀と土方与志に戦後教えを受けた俳優・演出家が中心となって結成。今日の社会を描く現代劇の創造を進める一方、青少年のための優れた演劇の創造を追求し、2024年には創立60年を迎える。また、小劇場企画として「戦後日本演劇が生み出した秀作」の掘り起こしにも挑んでいる。現在、年間3~4回の東京公演及びスタジオ公演、50~100回の地方一般公演など一般観客を対象とした公演と、年間100回程度の学校公演や子ども劇場での公演、文化庁委託「舞台芸術による子供の育成総合事業」公演など、年間200回近く、延べ観客10~15万人という公演活動を行っている。近年は学校での公演数が減少の傾向にあるが、様々な公演の形を追求し、青少年劇場公演の充実に努めている。また、1978年には「夜の笑い」と「かげの砦」の舞台成果に対し、第13回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞。1980年「夜の笑い」がフィレンツェ第13回国際演劇祭に招聘され参加。2002年「17歳のオルゴール」で、アシテジフェスティバル・イン・ソウルにフリンジ参加。2005年「銃口~教師・北森竜太の青春」で韓国14都市を巡演(日韓友情年記念事業)など、国際交流にも努めている。 劇団構成は20代から80代まで、劇作家・俳優に加え、制作部門や演出部門の専門家約20名も有し100名近いメンバーが年間を通して演劇活動に従事している。

青年劇場の関連作品