演劇
アーカイブのみ

もう一人のヒト

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もう一人のヒト

太平洋戦争末期、日本の敗戦を見通しながらも対応に追われる一人の皇族と、戦況を憂い、人心を一新して本土決戦に備えようとする将軍。一方、戦争に一人息子を召集され、悶々の日々を送る下町の靴職人。この靴職人が屑屋に売り払った「伝家の宝物」をきっかけにこの三人が出会うことになるが…。
戦後50年、飯沢匡追悼公演として、飯沢喜劇の代表作を上演。
2019年、別演出にて再演。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
1995/2/10(Fri)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1995/2/10(Fri)~1995/3/1(Wed)俳優座劇場(東京都)
出演者・
スタッフ
香椎宮為永王
千賀 拓夫
茂徳王
中谷 源
彰子女王
重野 恵
小沢幾之進
後藤 陽吉
副官
中津川 衛
福竜こと広橋デン
藤井 美恵子
杉本純一郎
森 三平太
笹原すみ
藤木 久美子
鈴川利和
葛西 和雄
区役所吏員/避難民
渡辺 尚彦
佐藤
青木 力弥
町会役員一
中村 裕
町会役員二
原 陽三
婦人会員一/避難民
北上 奈緒
婦人会員二/避難民
亀井 幸代
藤沢/避難民
冨田 祐一
東条
広戸 聡
町民一/倉田巡査
北上 信
町民二/工員A
島田 静仁
長門侯爵
朝倉 喜久雄
憲兵
広尾 博
金田
西沢 由郎
工員B
吉村 直
青年
奥原 義之
演出
松波 喬介
美術
園 良昭
音楽
小森 昭宏
音響効果
石井 隆
効果協力
山本 泰敬
殺陣指導
新 実(若駒プロ)
演出助手
中野 千春
舞台監督
荒 宏哉
宣伝美術
山下 昌也
製作
福島 明夫

上演団体情報

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
1964年日本新劇界のパイオニア、秋田雨雀と土方与志に戦後教えを受けた俳優・演出家が中心となって結成。今日の社会を描く現代劇の創造を進める一方、青少年のための優れた演劇の創造を追求し、2024年には創立60年を迎える。また、小劇場企画として「戦後日本演劇が生み出した秀作」の掘り起こしにも挑んでいる。現在、年間3~4回の東京公演及びスタジオ公演、50~100回の地方一般公演など一般観客を対象とした公演と、年間100回程度の学校公演や子ども劇場での公演、文化庁委託「舞台芸術による子供の育成総合事業」公演など、年間200回近く、延べ観客10~15万人という公演活動を行っている。近年は学校での公演数が減少の傾向にあるが、様々な公演の形を追求し、青少年劇場公演の充実に努めている。また、1978年には「夜の笑い」と「かげの砦」の舞台成果に対し、第13回紀伊國屋演劇賞団体賞受賞。1980年「夜の笑い」がフィレンツェ第13回国際演劇祭に招聘され参加。2002年「17歳のオルゴール」で、アシテジフェスティバル・イン・ソウルにフリンジ参加。2005年「銃口~教師・北森竜太の青春」で韓国14都市を巡演(日韓友情年記念事業)など、国際交流にも努めている。 劇団構成は20代から80代まで、劇作家・俳優に加え、制作部門や演出部門の専門家約20名も有し100名近いメンバーが年間を通して演劇活動に従事している。

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