演劇
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明日

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明日

『明日』は1945年8月8日の長崎市のある家族の一日を描いている。
戦争は緊迫の度を増す。そんな中でも無辜の民は生きる。青春の息吹き、結婚、そして子の誕生と、この一家の営みはたんたんと続いていく。8月9日未明、嫁ぎ先の長女は苦しみのあと長男を生む。あふれる喜びにつつまれる。が数時間後、午前11時2分、原爆が投下される。私達はその子の運命を知らない。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1989/8/4(Fri)~1989/8/13(Sun)青年座 劇場(東京都)
出演者・
スタッフ
三浦泰一郎・患者2・堂崎彰男・古賀
福田 信昭
石原継夫・係員
佐藤 祐四
巡査・患者3・水本広・看守・山口由信
山本 龍二
銅打弥助・患者1・高谷藤雄
岩崎 ひろし
中川庄治
加藤 満
堂崎ハル・掃除婦・三浦ツイ・女2・看護婦2
山本 与志恵
水本満江・助産婦・山口キヨ・女3・産婆
五味 多恵子
三浦ヤエ
吉田 はるみ
銅打みね子・藤雄の母・女1・看護婦1・おばさん
天園 翔子
福永亜矢
津田 真澄
美術
柴田 秀子
照明
野地 晃
音楽
樋口 康雄
効果
高橋 巖
舞台監督
古川 慶弘
原作
井上 光晴
脚色
小松 幹生

上演団体情報

劇団俳優座に在籍していた10名の若手俳優たちが日本の現実を反映させた創作劇の上演を強く願い、1954年劇団青年座を創立しました。現在劇団員と研究生をあわせ約200名が所属。創作劇の他、海外現代戯曲、過去の秀作等、幅広いレパートリーを有しますが、創立からの基本理念は変わることはありません。今後も日本の創作劇上演を柱にした公演活動を続けることによって、日本演劇の民主的発展に寄与し、舞台芸術を通して日本文化の向上をはかることを目的として活動します。

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