演劇
アーカイブのみ

橙色の嘘

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橙色の嘘

東京郊外の星川眼科医院。医院長の賢一は、閉院を決意した。そして賢一は、医院に三〇年間勤め、彼の一人娘の母親代わりをもつとめた看護師の陽子に蓼科のコテージをプレゼントし、勇退。これで一件落着。
ところが「先生、私、嘘をついていたんです。ここはどうしても、先生に辻褄を合わせていただかないと」「私、死ンジャウワ」とまでは言わないけど、ともかく、賢一、その嘘にノルことになって初冬の蓼科へ。
陽子の看護学校時代の仲良し二人にバレてはコトだと、賢一の娘も加わって、三巴の熱烈演戯。
暮れなずむコテージで繰りひろげられる「真っ赤な嘘」
終幕、蓼科にちらちらと雪が舞い降りて精一杯の嘘は、やがて橙色・・・。

視聴方法

(要予約)早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1993/1/29(Fri)~1993/2/8(Mon)シアターサンモール(東京都)
出演者・
スタッフ
星川賢一
鈴木 瑞穂(劇団銅鑼/其田事務所)
患者・柘植
槐 柳二(テアトル・エコー)
園田秀男
前田 英治(東京芸術座)
患者・野村
中村 亨(東京芸術座)
村岡久子
相生 千恵子(東京芸術座)
園田陽子
たかべ しげこ(劇座)
星川恵美
川口 圭子(新人会)
栗原朝子
藤原 裕子(劇団銅鑼)
演出
早川 昭二(劇団銅鑼)
平石 耕一(東京芸術座)
美術
園 良昭(東京芸術座)
照明
山内 晴雄
音楽
安達 元彦
衣裳
料治 真弓
舞台監督
稲葉 対介(グループ演劇工房)
宣伝美術
有沢 真太郎
演出助手
山田 昭一(劇団銅鑼)
制作
釘崎 康治(東京芸術座)
演出助手
山口 みる(東京芸術座)
制作
佐藤 文雄(劇団銅鑼)

上演団体情報

有限会社劇団銅鑼

団体詳細・作品一覧を見る

1972年創立。平和と人間愛を求め、”本当に人間らしく豊かに生きるとは何か”をテーマに創作劇を中心に上演。拠点となる板橋区の銅鑼アトリエ・劇場公演を実施、全国から世界へ作品を届けている。演劇上演の他に、”演劇の力を社会に生かす”ことを目標に地域や他団体と連携した各種ワークショップ事業も展開中。劇場のバリアフリー化にも力を入れている。

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