昭和4年、上野は谷中の太平洋画会研究所のアトリエで真剣に裸婦のデッサンに取り組む若き画家、靉光(あいみつ)、井上長三郎、鶴岡政男、寺田政明、松本竣介たち。
そんな頃、まだすすきと大根畑におおわれた低湿地帯、池袋にポツリポツリとアトリエが建ち始める。貧乏画家たちは、一人また一人とそこに集まり、やがてその一帯は芸術家の街と化した。
そろいもそろって酒好き、女好き、喧嘩っ早い。けれどいったん絵を描きはじめたら、真剣そのものだった。彼らは自由を謳歌し、やがて芸術は花ひらく。そこはまるで、美のメッカ、パリのモンパルナスを思わせた。誰もがパリに恋いこがれ、そこを「池袋モンパルナス」と呼んでいた。
そんな彼らのもとへも、戦争の荒波は押し寄せる。昭和16年、日米開戦。
真実を求め続けた画家たちの青春群像。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1972年創立。平和と人間愛を求め、”本当に人間らしく豊かに生きるとは何か”をテーマに創作劇を中心に上演。拠点となる板橋区の銅鑼アトリエ・劇場公演を実施、全国から世界へ作品を届けている。演劇上演の他に、”演劇の力を社会に生かす”ことを目標に地域や他団体と連携した各種ワークショップ事業も展開中。劇場のバリアフリー化にも力を入れている。
アウシュビッツ博物館(ポーランド)から東京のホロコースト教育資料センターに貸し出された茶色い古びたかばん。かばんには、ハンナ・ブレイディ 1931年5月16日生まれ ドイツ語で“孤児”と大きく書いてありました。ハンナは、どんな女の子だったの?劇団銅鑼アトリエ、東京芸術劇場ほか様々な場所で・・・あなたとハンナを探す旅が始まります。
みんなが知ってるチェーホフ みんなが知らないチェーホフハンサムな顔に鼻眼鏡を掛けまっすぐにこちらを見つめるチェーホフ!正式にその名を記せば、アントン・パーヴロヴィチ・チェーホフ!四代戯曲【かもめ】【ワーニャ伯父さん】【三人姉妹】【桜の園】と言えばご存知でしょうか。しかし!「チェーホフの短編」となると如何でしょう。それも20代に発表された短編集なんて!生まれ故郷タガンローグから医学を学びにモスクワへ
バルト三国の一つリトアニアの首都カウナスで六千人のユダヤ人の命を救った日本人外交官杉原千畝1992年初演、リトアニア公演、神戸ボランティア公演を経て上演回数350ステージを超えた「センポ・スギハァラ」・・・その経験を生かした新作!
とある地域の特養ホーム。その成り立ちも、あり方もユニークなこのホームでは、今夜ひとりの老人が最後のときを迎えようとしている。静かな看取りの夜になるはずだったその日、大きな台風が訪れ、橋の冠水により、ホームは孤立無援となる・・・。
