輝く星空、あなたは何を思いますか?
戦火の中、たくましく生きている子供たちの物語。
タリバンに制圧されたアフガニスタン・カブール。女性は仕事を追われ、家の中にいなければならなくなった。女の子は学校にも行けなくなり、外出には男性同伴で少女は大きなスカーフを、おとなの女性はブルカをかぶらなければならない。
そんな中、父をタリバンに連れ去られた少女パヴァーナは家族のために少年として市場に出かける。少女だということを誰にも気づかれないよう、細心の注意を払いながら。
やがてパヴァーナが市場で出会ったのは、なんと、かつての同級生ショーツィアだった。
ショーツィアもまた髪を切り、少年として働いていたのだ。
父の帰りを信じて待つパヴァーナ。いつかこの国を出てフランスへ行くことを夢見るショーツィア。ふたりは互いに励ましあって約束する。
二十年後の春分の日、パリのエッフェル塔のてっぺんで会おう、と。
そして、パヴァーナとショーツィアのそれぞれの旅が始まる・・・。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1972年創立。平和と人間愛を求め、”本当に人間らしく豊かに生きるとは何か”をテーマに創作劇を中心に上演。拠点となる板橋区の銅鑼アトリエ・劇場公演を実施、全国から世界へ作品を届けている。演劇上演の他に、”演劇の力を社会に生かす”ことを目標に地域や他団体と連携した各種ワークショップ事業も展開中。劇場のバリアフリー化にも力を入れている。
東京にあるビルメンテナンス会社・美装総合サービス。社長の紘子、ベテランの直美、シングルマザーの美鶴、22歳の健太らはビルの清掃にやりがいを感じながら仕事をしている。そんなある日、越田と遥が新型コードレス掃除機の営業にやってくる、いいことづくめのこの掃除機。従業員の負担が少しでも減れば…と紘子は一台お試し購入することに。ところがその実態は真っ赤なウソだった!!!
震災後、「ことば」を失ったぼくらは「家族」についての思いを巡らせた。そして、「あやなす」というコトバに出会う。ひとの糸は織り交わり、しがらみ、模様を描く。この作品に台本はない。稽古をしながら、アイデアを絡ませていく。ときに折り合いをつけながら。ぼくらは「家族」を褾るための「ことば」を探した。それは震災で失った「ことば」を探る作業。この作品において、口から発せられる「ことば」はない。きっとぼくらの中
とある地域の特養ホーム。その成り立ちも、あり方もユニークなこのホームでは、今夜ひとりの老人が最後のときを迎えようとしている。静かな看取りの夜になるはずだったその日、大きな台風が訪れ、橋の冠水により、ホームは孤立無援となる・・・。
浅見光彦と若者達に託された、戦後半世紀の誓いとは?「旅と歴史」編集部の依頼で長野県中野市を訪れた浅見光彦とフリーカメラマン・小内美由紀は八幡神社を巡礼している飯島という老人に会う。不思議な言葉を残して去った老人は、その後秋田で死体となって発見された。老人の足跡を辿って全国の八幡神社を訪ねるうちに、元文部官僚のこの老人の戦後の生き様と秘密を知ることになる。そして、今後は高知で文部省出身の若きエリート