輝く星空、あなたは何を思いますか?
戦火の中、たくましく生きている子供たちの物語。
タリバンに制圧されたアフガニスタン・カブール。女性は仕事を追われ、家の中にいなければならなくなった。女の子は学校にも行けなくなり、外出には男性同伴で少女は大きなスカーフを、おとなの女性はブルカをかぶらなければならない。
そんな中、父をタリバンに連れ去られた少女パヴァーナは家族のために少年として市場に出かける。少女だということを誰にも気づかれないよう、細心の注意を払いながら。
やがてパヴァーナが市場で出会ったのは、なんと、かつての同級生ショーツィアだった。
ショーツィアもまた髪を切り、少年として働いていたのだ。
父の帰りを信じて待つパヴァーナ。いつかこの国を出てフランスへ行くことを夢見るショーツィア。ふたりは互いに励ましあって約束する。
二十年後の春分の日、パリのエッフェル塔のてっぺんで会おう、と。
そして、パヴァーナとショーツィアのそれぞれの旅が始まる・・・。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1972年創立。平和と人間愛を求め、”本当に人間らしく豊かに生きるとは何か”をテーマに創作劇を中心に上演。拠点となる板橋区の銅鑼アトリエ・劇場公演を実施、全国から世界へ作品を届けている。演劇上演の他に、”演劇の力を社会に生かす”ことを目標に地域や他団体と連携した各種ワークショップ事業も展開中。劇場のバリアフリー化にも力を入れている。
第二次大戦後、大陸で敗戦を迎えた多くの日本人が、シベリアに抑留された。最初の冬、多くの人々がその厳しい冬を越えられず、帰らぬ人となった。ひたすら”帰還(ダモイ)”を待ち続け、その日を信じて生き延びようとする人々。そんな中でも日本人とロシア人との心温まる交流もあった・・・
戦後。「高度成長」の初め頃ー。村の人々は貧苦にあえいでいた。産まれたばかりの赤ちゃんが、昔ながらにコロコロ死んでゆく。雪深い山奥の村。医師に給料が払えない。「国保」係の高野は村を歩きまわる。滞納を整理できなければ病院がなりたたないのだ。無医村の恐ろしさを知っているのは誰よりも村の人々。だが、村の人々は金を払えない。八方ふさがりの村をどうすればいいのか。教育長、深田は考える。まだ封建色の強い家の中で
東京にあるビルメンテナンス会社・美装総合サービス。社長の紘子、ベテランの直美、シングルマザーの美鶴、22歳の健太らはビルの清掃にやりがいを感じながら仕事をしている。そんなある日、越田と遥が新型コードレス掃除機の営業にやってくる、いいことづくめのこの掃除機。従業員の負担が少しでも減れば…と紘子は一台お試し購入することに。ところがその実態は真っ赤なウソだった!!!
頂上まで登りかけた男の転落から13年家族の心はすれ違っていたそして決定的な一夜が訪れる・・・