演劇
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センポ・スギハァラ 再び夏へ

センポ・スギハァラ 再び夏へ
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センポ・スギハァラ 再び夏へ

1940年夏、リトアニアの首都カウナス郊外。穏やかな丘の上に突然鳴り響く銃声。日本領事代理・杉原千畝と妻・幸子、医学生・藤島の三人は、ナチスのポーランド侵攻により祖国を追われ逃れてきたユダヤ人家族と出会う。翌日、日本領事館は大勢のユダヤ人たちに取り囲まれた。その中に丘で出会った家族、ヤコブ、ヨセフ、エリエッタ、セガロの姿もあった。彼らの唯一生き延びる手段は日本領事館で「日本の通過ビザ」を手にし、その効力で第三国へ逃れる道だけであった。千畝は、本国にビザ発給の許可を求める。しかしナチスと軍事同盟を結ぼうとしている日本政府の答えは「発給スルナ・・・」
苦悩する千畝と幸子、二人を見つめる藤島・・・。そして青年藤島が見た彼らの決断とは・・・。
人は何によって動かされるのか。一人一人の心が動かされた時、未来が動き出す・・・。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
権利処理状況
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作品情報

上演情報
2009/11/1(Sun)~2017/12/11(Mon)東京芸術劇場 小ホール2(東京都)
出演者・
スタッフ
ヤコブ
佐藤 文雄(劇団銅鑼)
セガロ
横手 寿男(劇団銅鑼)
杉原千畝
館野 元彦(劇団銅鑼)
エリエッタ
栗木 純(劇団銅鑼)
藤島
佐藤 陽亮(劇団銅鑼)
杉原幸子
中村 真由美(劇団銅鑼)
ヨセフ
鈴木 啓司(劇団銅鑼)
作・演出
平石 耕一
美術
内山 勉
効果
中嶋 直勝(東京演劇音響研究所)
音楽
寺田 鉄生
衣裳
山田 靖子
舞台監督
中杉 雄一(グループ演劇工房)
演出助手
佐藤 響子(劇団銅鑼)
舞台監督助手
鈴木 正昭(劇団銅鑼)
宣伝美術
山口 拓三(Garowa Graphico)
制作
小関 直人(劇団銅鑼)
制作補
田辺 素子(劇団銅鑼)
制作補
宝田 晋(劇団銅鑼)

上演団体情報

有限会社劇団銅鑼

団体詳細・作品一覧を見る

1972年創立。平和と人間愛を求め、”本当に人間らしく豊かに生きるとは何か”をテーマに創作劇を中心に上演。拠点となる板橋区の銅鑼アトリエ・劇場公演を実施、全国から世界へ作品を届けている。演劇上演の他に、”演劇の力を社会に生かす”ことを目標に地域や他団体と連携した各種ワークショップ事業も展開中。劇場のバリアフリー化にも力を入れている。

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