韓国で40万部を売り上げ、21カ国で翻訳された本作は、日本でも多くの書店員の熱い支持を集め、2020年本屋大賞翻訳小説部門の第1位に輝き今も話題となっている。大人から子どもまで、幅広い読者から支持を集めている静かな衝撃作が、舞台作品として生まれ変わる!
感情を持たず他人とのコミュニケーションに悩む主人公ユンジェは、ある出来事をきっかけに、不遇な環境で育ち荒々しく振舞う少年ゴニと出会う。対照的な二人の“怪物”が互いを知り、成長していく物語。
他人の気持ちを“心から”感じるということは、どういうことなのか。些細なすれ違いが大きな問題や事件に発展し「想像力の欠如」が叫ばれる現代において「共感とは何か?」をまっすぐに問いかける社会派エンタメ作品。
幅広い年代に訴求するための題材を取り上げるためYoung Adultシリーズと銘打って上演。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
Simple, Small but Special ~ conSeptが目指す小劇場での舞台公演。
「身近なテーマで、現代人の日常・社会・心を描く事」 実力派俳優による小さくても見応えのある本物の舞台を、 ミュージカルや演劇の垣根を超えて所謂“ミニシアター”で上映される映画のような、 でも小難しくない舞台作品をお届けしていきたいと考えています。