演劇

遊園地再生事業団#11

アーカイブのみ

14歳の国

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演劇

遊園地再生事業団#11

アーカイブのみ

14歳の国

舞台はとある中学校の教室。体育の授業中、こっそりと持ち物検査にやって来た5人の教師による不穏な会話劇。1997年に起きた14歳の少年による連続児童殺傷事件や翌年の教師刺殺事件をきっかけに、少年のナイフ所有が社会問題となったことを背景に創作された作品。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
1998/10/11(Sun)
権利処理状況
アーカイブのみ
映像分数
120分

作品情報

上演情報
1998/10/7(Wed)~1998/10/12(Mon)青山円形劇場(東京都)

上演団体情報

遊園地再生事業団

団体詳細・作品一覧を見る

90年に上演した『遊園地再生』で、作品ごとに俳優を集めるスタイルの「遊園地再生事業団」を主宰の宮沢章夫がはじめる。その後『ヒネミ』(92年)で宮沢が岸田戯曲賞を受賞したのを契機に、10年間で十数本の舞台作品を発表。2000年に3年間の休止期間に入る。03年『トーキョー・ボディ』、05年『トーキョー/不在/ハムレット』を上演、それまで描いていたストレートな劇表現から逃れ、また異なる創作をはじめる。戯曲+映像+パフォーマンスのコラボレート作品という表象だけではなく、作品を発表するプロセスにおいて何度かのワークインプログレス、プレ公演、実験的な小さな舞台などを経て本公演を迎える方法を試みる。ほかにも、F/T11における『トータル・リビング』、F/T13のイェリネク『光のない。(プロローグ?)』を宮沢が演出するなど旺盛に創作を続けた。

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