演劇
アーカイブのみ

ライヒ

ライヒ
ライヒ
ライヒ
ライヒ
演劇
アーカイブのみ

ライヒ

何回も言うけど、政治の話じゃねぇんです。

■ものがたり
ファシズム再来の新日本帝国。そこでは一切の表現活動が禁止されていたが、アル中を中心に構成された反体制グループ「山崎」の人々は、収容所に送られることを覚悟でショーの準備を進めていた。しかし仲間の密告によりショーは開演直前に一斉検挙、バレエを踊り続けたリーダーの妻は殺されてしまう(第一部)。特効警察の施設で体制側に協力する元「山崎」の主要メンバー。仲間を売った張本人たちだ。今やかつての仲間同士で支配する側とされる側になっている。ところが内部でのいざこざが相次ぎ、混乱の中、逃げ出すかつての「山崎」メンバーら一行。だが脱走に成功した彼らはこのライヒ(国)に関する驚くべき事実を知る(第二部)。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
権利処理状況
アーカイブのみ
映像分数
154分

作品情報

上演情報
2001/2/28(Wed)~2001/3/4(Sun)東京グローブ座(東京都)
出演者・
スタッフ
小笠原
中山 祐一朗
金子哲夫
松村 武
金子さくら
小山 史野
寺脇
伊達 暁
如月
小泉 和幸
小清水
松下 好
花沢
三島 嘉崇
猪俣
対馬 陽子
松丸
泉 陽二
平田
長塚 圭史
春日部
小林 顕作
作・演出
長塚 圭史
照明
千田 実
音響
加藤 温
美術
望月 章宏
舞台監督
松嵜 耕治
衣装
木村 猛志
宣伝美術
松浦 孝行
宣伝写真
小山 裕良
制作
伊藤 達哉

上演団体情報

阿佐ヶ谷スパイダース

団体詳細・作品一覧を見る

阿佐ヶ谷スパイダースは1996年の旗揚げから、毎回キャストを集めて新作を発表する「演劇プロデュース・ユニット」として活動してきました。これは作品の多様性を高めるためには実に最適な形態であったと言えます。「劇団」と称していなかったからこそ、多くの方々と創作をする機会を得、20年間という年月解散することなく続けて来られたのかもしれません。ですが、沢山の人に支えられ活動してきた20年間で<演劇>を取り巻く状況は大きく様変わりし、同様に我々の思考も変化しました。より「過激」に自分たちの理想を追い求めるため、<より自由に><より幅広く>活動を展開していくために、2017年5月、満を持しあえて「劇団」として活動していくこととなりました。現在劇団員は 36 名。演劇を生業としている者から、会社員・主婦・学生・写真家など様々な業種の劇団員が在籍。緩やかに繋がっているような我々なりの新しいカタチを模索します。

阿佐ヶ谷スパイダースの関連作品